球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

ブラッディスクライド

2009-06-23 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
よい子の皆は真似をしてはいけませんよ、って何の話だって思うよね皆は。
とりあえずスクライドって単語の意味がわからないので
英語?に堪能な方、教えて下さい。



人は肉と血で出来ている…ということで健康といえば
何かとダイエットであったり筋トレであったり比較的肉の方に
人は意識が向きがちだと思うが、ここ数日の自分を振り返ると
そうでもないシーンがたくさんあって、人は実際は肉よりも
血に近い存在であるような気がしてくる。

朝起きることができない。
睡眠時間を15時間も取っていたのに、だ。
体に力が入らない。これは俺にとっては結構衝撃的な出来事だった。
どんなに疲れていても、眠れば何とかなると思っていたからだ。
体に力が入らないなりに考えてみた。何故俺は、今、機能していないのかを。
そして、今現在の自分の血が非常に危機的な状態にあるということを悟った。

血行の良さが元気に繋がる事は九州旅行の際に悟った経験があるが、
血行の悪さが壊滅的な体調不良に繋がることを今日ここで書くことで
両面の証拠が整う。



食べなくても特に体をたくさん動かすわけではないので
それほど影響はないはず…というのが肉的思考であり、
食べないことによって血液がどんどん腐っていき、原因がわからない
(と、本人は思う)謎の体調不良に満たされていくという考え方が
血的な思考だ。

そして、本日はその血的な思考というものに自分が傾いた日であったと。



このままでは死ぬ、なんて言っている人はそう簡単には死なないものだが、
仕事にもオケにも普通に行けなくなる恐怖は真剣に感じた。
パフォーマンス抜きに本当に起きられないのだから。
…このままではまずい。

というわけで、"血液サラサラ(笑)"について、
(笑)でも何でも良いのでとりあえず調査してみることにした。
基本的には食事療法だ。睡眠が利かなかったので、残る療法は食事しかないのである。

しかし、ネットで調べるとげんなりするくらい
迷った子羊をてぐすね引いて待っている業者の香りがする。
"~で血液サラサラ!"とかね、馬鹿じゃないの(すみません)。

食べ物単一で血液をさらさらとかどうでもいいので、
とにかくどういう行為からどういう作用で血液は機能が落ちてどういうことをすると
どうなって血液の機能が回復するのか、その原理が知りたいのだが…

簡単に言うと赤血球の可塑性が低下し血小板と白血球の凝固が必要以上に
促進されるのがよくないらしい。



しかし、単一の食べ物に頼るのは馬鹿馬鹿しいと思いながらも
ひとまず効きそうであることを"ひっそりと"書いているサイトを眺める。
結局言い方ひとつではあるんだけどさ。

…生の玉葱をたべろってさ。頼まれても断る。
(生の玉葱は炒めた玉葱の旨さには水をあけられているので、進んで食べない。)

同僚で"黒酢って飲んでると体に力が湧くような気がする"
と言っていた男がいて、俺はその彼のいうことには
ある程度信頼が置けると思っていたので、
数ある食材からまぁコンビニで売っている
"生姜黒酢ドリンク"なる何かが本気を出したような飲料を飲んでみた。永谷園。
結果は効いているのかどうか知らないが、とりあえず俺は今これを書けている。
うん。

食事をきちんと取らなければいけない、ということを28歳にして
初めて思い知った気持ちだ。
コメント
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