或る日の出来事

ｇｅｎはいつもの時間、いつもの駅のホームでｋｉの姿を探した
いつも同じ場所に佇み、白いコートに身を包み静かに前を向いている

彼女の名前を知らない、言葉を交わしたこともなかった
その日の朝もｋｉの姿はそこにはなかった

電車に乗り、車内を見渡す
いつも立っている場所にもいない

もう会えないのか

電車の中で外の風景を見ながら不意に懐かしい歌が頭を過ぎった

電車から降りて少しだけ周りを見渡す
いるはずもない姿をおいかける

早足に駅の改札を出て、いつもとは違う方向に歩く
銀行ＡＴＭに立ち寄り、会社に向かうため駅のエスカレータへ歩く
ローソンに立ち寄ろうとしたが沢山の人がレジに並んでいたので
そのままエスカレータへ向かおうと振り向きざまに人が目の前に
軽くお辞儀をして道を譲った
目と目があった

え～*(ハート)**(びっくり2)*
ｋｉさんだった
言葉も無くそのままエスカレータの後ろについて降りた

その瞬間の長いこと
時間よ、止まれと願った

今日は黒いコートに、手には傘を持っている

ｋｉさんは右に曲がった
僕の会社は左・・・そのまま左に進む

駅を出ると雪が降り始めた、初雪だ

これからの二人の運命は

─*(ハート)*─*(ハート)*─

昨日の朝の偶然の出来事です。
先日日記に書いた女性、日記に書いてからとたんに会わなくなった*(涙)*

給料日でＡＴＭに寄らなかったら、ローソンに入ってたら無かったシーン。
これも運命かなぁ、宿命かなぁ(^^)

何も喋れない、挨拶も出来ない（知らない相手だから当たり前だけど）
最後の雪がいいでしょう
と、自己満足
絶対に日記に書くぞぉと思いました。

計算しても出来ないシーンの数々*(ハート)*
まるで韓流ドラマのワンシーン*(音符)*
冬ソナみたいだなぁ…ノンフィクションだからねぇ*(キラキラ)*

登場人物は　ｇｅｎさんとｋｉさんの二人だけです。
二つあわせて　ｇｅｎｋｉ　ってか*(笑顔)*

だぁれ？また馬鹿なことと笑ってる君ぃ

─*(爆弾)*─*(爆弾)*─

今日は奥さんと海援隊のコンサートに行きます。
こんな心のままでいいのかぁ
それでいいのだぁ（ｂｙバカボンのパパ）