息子、初めて歌舞伎座へ

急にチケットをいただくご縁があって、息子とふたり、歌舞伎座８月納涼歌舞伎に行ってきました。
以前母が行ったとき息子に聞いたら「行ってみたい」と言っていたので。そのときは平日の昼の部でしたが、今回夏休み中の夜の部だったので、息子と私が行ってみることに。

息子…初めてなので、それなりに「こういうものか」と興味深くはあったようですが、時間の長さに飽きる…。後半とうとう寝ました
まぁ、一般的な反応ではあります。見に行ってみようと思うだけ上出来でしょう。

新作歌舞伎は、古典よりもセリフは聞き取りやすかったでしょうが、なにせ納涼、幽霊モノで、歌舞伎らしい華やぎがなく、それは残念だったかなぁ。
私的には、最後の幕の無理に語らせるような語り合いの場面がなんとなくしつこく…。「俊寛」のように、涙ながらに孤独をかみしめるような方が心をうつものになったのではと思ったりしました。主人公探偵がいる以上、そうもできないでしょうか。


８月は３部制で夜の部の開始が遅いため、往きに表参道エチカで軽食。
この夏休みに自宅で昼食にベトナムのフォーを食べさせてみたら気に入ったそうなので、ベトナム料理店のフォーを食べさせてあげようと思ったのです。
チキンのバインミーもメニューにあって、私は超久しぶりのバインミーに惹かれましたが…

両方味見した息子もバインミーが気に入り、交換の憂き目に★

息子はここ１～２年、スパイスの刺激を愉しめるようになってきたようです。