Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

鴎外と一葉

2013年02月05日 | 和洋のお菓子withお茶
法務局へ寄ってから、お昼時をはずして、解約予定のお客さんを訪問。
次のお客さんの見通しについて打合せをし、それを受けて、歩きながら不動産屋さんと長電話。
地下へ入ると電話ができないのでふらふらと、今まで入ったことのなかった露地へ入り込み、歴史散歩案内板を見ながら、初めて団子坂へ抜けました。

山の手の上下をつなぐ階段を昇ったり降りたりしていたら、黒猫と目が合いました。
漱石の猫の家も近い場所です。


昨年11月に会館したばかりの鴎外記念館の前に出ました。

観潮楼は、昔から、こんな内陸の場所で観潮楼とはどうかな~と思っていたところです。
 
行ってみて初めてわかりました。
ひょっとするとほんとうに観潮楼。二方向が低い、山の手の指先のようなところでした。
 


仕事をハシゴしたついでの寄り道ですから、もう閉館時間が近く、見学はまたにして、カフェで一休みしてきました。

文京区ゆかりの文人菓子が並ぶ中から、千代田さんの「一葉の桃」をいただいて、コーヒーでほっと一息つきました。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
文京区 (赤坂うさぎ)
2013-02-06 06:19:25
文京区本郷あたりには文壇の著名人の旧家が多くありますね。一葉の生家の跡地には井戸などが残っていていい雰囲気ですよね。
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文人 (ぴんくこあら)
2013-02-07 07:57:05
観潮楼と菊坂下。
東京の高低差は、境遇の高低差と一体ですね。桃水のいた西片も山の手。どんなに憧れたかと思います。
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