ジュエリー／アクセサリーのリフォーム その１

年齢と体型と時代の変化に伴って、デザインやサイズが合わなくなったアクセサリーのリフォームなどを始めています。
そうしないと、お気に入りのものや思い入れのあるもの、せっかく持っているものでも、使う機会のないまま５年１０年と言わず向後ずーっとしまいっぱなしになる…ということですので。。。
断捨離だといって手放す？　新しいものを買う？
そうではなく、その時々にあわせてリフォームして使い続けるのが、いちばん気持ちを豊かにしてもくれるし、経済的でもあると思います。
イギリス王室のようなものでなくても、ですね★



大学時代に母が買ってくれたものですが、玉が大きいのに長さが短く、太い首輪のようになってしまって、しかも重くて肩が凝る…更に年齢的にピンク一色がツラくもなって、長年眠ったきりになっていた、ピンクサンゴのネックレス。
たんすの肥やし歴が最も長いものの一つです。


これは一番やりたかったリフォーム。だって好きな珊瑚で、大粒とはいえ決して高級品ではないピンクのマーブル珊瑚なのに、ぜんぜんしまったっきりだなんて！！
いろいろ考えに考えて、ロングのステーションネックレスにしようと決めました。このたびジュエリーのリフォーム屋さんへの依頼に踏み切った一番の目的になったネックレスです。

私のイメージ図。

銀色かなと思っていましたが、プロに金色のほうが合うよと言われて従ってみる。それほどこだわっているところではないし、プロのおすすめに従ってみて広がる世界もあります。
でも金相場はうなぎのぼりなので、私のリクエストのＳ字パーツを、シルバーに金メッキで探してくださいました。
それから「使えるものがあれば」と一緒に持ち込んだ、壊れたヘアピンから

ピンクサンゴの小さいビーズを使って、60cmの長さに。想像以上にかわいく仕上げていただきました。
２か所、アシメトリーに、珊瑚玉が２つになっているところがあります。ちょっと遊びね。


さあ、たんすの肥やしが使えるネックレスに！！　あまりにも長年眠っていたものだけに、使うのが楽しみです。もっと早く考えればヨカッタなあ！　でも、複数のものが合わなくなってきたから、腰を上げることになったんですけどねぇ。

さて、このサンゴは、まだ残りがある。。。どういうものに使うか。。。
まだ楽しみが積み残し～