Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

エビス講

2008年01月20日 | 季節の行事、庭そして畑
我が家では年に2回の恵比寿講を必ずまつります。いつからか分かりませんが、私が物心ついてからずっと。祖母はあまりそういうのがマメな人ではなかったような気がするので、母が実家から持って来た習慣なのか、もともとなのか、聞いたこともありません。
子供のころは意味もわからず字もわからず、聞き覚えで「エビスコ」と思っていましたし、今でもそう発音します。

エビスコは、恵比寿さまに商売繁盛をお願いする行事で、1月に「今年も儲かりますように」とお願いの尾頭付きを対で2尾上げ、11月に「ありがとうございました!」と、1月より大きい尾頭付きをやはり対で上げます。そうして赤いご飯(お赤飯ではない、うるち米を赤く炊く)とけんちん汁です。


と、いうことで、20年くらい前に近くにスーパーができてから、そこに鯛を予約しています。だいたい金額でお願いしているようですが、養殖のためかサービスなのか、「こ~んな大きい立派なのっ!?どうやって焼くの~★」というものをいつもいただいています。
寒い季節なのでいいけども、1日恵比寿大黒の前に飾ったあと、焼いて家族で夕食にいただきます。

そういう大仕事があるのに、今回は両親が叔母のお見舞いに行ってしまったため、一人でせっせと鯛の鱗をとって内臓を抜いて塩をしてオーブンに入れました。
一仕事。
2尾の鱗を落とし終わったところで、一息いれて写真をとってみました。



今年も儲かりますように。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青の革バッグ | トップ | 御代の春2つ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿