あらためて。
「Story of…」カルティエクリエイション~めぐり逢う美の記憶 展に行ってきました。
カルティエは私は好きなジュエラーで…軽く言ってますが、何一つ持っているわけではなく、だって、好きって、デパートのジュエリーフロアなどで売っているリングとかではなく、こういう展覧会に出てくる富豪のオーダージュエリーのデザインが好きなんです・・・
所有するとか買うとかじゃなく、「法隆寺の月光菩薩像が好きなんです」に近い感じ?
2004年に京都醍醐寺で「カルティエ宝飾デザイン」展が開かれたときも、これを見にわざわざ京都へ出かけたですよ~~~。
他にもジュエリーの歴史の展覧会やティアラ展、ダイヤモンド展に行っているので、見たことのあるものはソコソコあるのです。
でもまた行く。
「王冠を賭けた恋」シンプソン夫人のサファイアの「パンテール」ブローチ、インド美術の影響を受けた「トッティ・フルッティ」、マリア・フェリックスの「スネーク」や「クロコダイル」ネックレス、フルーツボゥル、スカラベ・・・。
花や動物のものすごく写実的なものや、「トッティ・フルッティ」のようないろいろな色の石を組み合わせたカラフルで華やかなものが一つの特徴ですが、長い歴史のなかでアール・デコや、トリニティのような幾何学やシンプルに洗練しつくされたものを作ってきて、その上での写実なので、リアルなのに洗練されているのでしょう。
キモチワルイすれすれの、でも怖いほどの美しさです。
また見たくなる…。
同じパンテールのデザインのブローチを身につけたらこのセンスを共有できるのかといったらそういうことではなくて、自分の好みで自分のジュエリーをオーダーする、そうするとカルティエのセンスでギリギリに美しく野生的にできあがり、それを身に付ける、似合う・・・そういうことがカルティエ・ワールドなんでしょうね。
そんなことができる世界の住人ではナイ私・・・。
でもその精神で、安いものでも、自分の身に付けるアクセサリーやジュエリーを選んで、似合うようになりたいものです。
過去に観に行ったジュエリー系の展覧会メモ
煌めきのダイヤモンド 2003年秋 上野
ヨーロッパ・ジュエリーの400年展 2003年春 庭園美術館
カルティエ宝飾デザイン展 2004年春 京都醍醐寺
日本のジュエリー100年展 2005年春 庭園美術館
ブログ記事
「パール」展 2006年初春 上野
ブログ記事
ティアラ展 2007年初春 渋谷Bunkamura
ブログ記事
ヴァンクリーフ&アーペルの100年『永遠の煌めき』展 2007年春 池袋西武
ブログ記事
マリア・カラス~舞台を飾ったジュエル展 2007年初夏 日本橋三越
ブログ記事
「世界を魅了したティファニー 1837‐2007 The Jewels of TIFFANY」 2007年秋 庭園美術館
ブログ記事
ショーメ「母と子の絆」展 2008年初夏 新宿伊勢丹
ブログ記事
「Story of…」カルティエクリエイション~めぐり逢う美の記憶 展に行ってきました。
カルティエは私は好きなジュエラーで…軽く言ってますが、何一つ持っているわけではなく、だって、好きって、デパートのジュエリーフロアなどで売っているリングとかではなく、こういう展覧会に出てくる富豪のオーダージュエリーのデザインが好きなんです・・・
所有するとか買うとかじゃなく、「法隆寺の月光菩薩像が好きなんです」に近い感じ?
2004年に京都醍醐寺で「カルティエ宝飾デザイン」展が開かれたときも、これを見にわざわざ京都へ出かけたですよ~~~。
他にもジュエリーの歴史の展覧会やティアラ展、ダイヤモンド展に行っているので、見たことのあるものはソコソコあるのです。
でもまた行く。
「王冠を賭けた恋」シンプソン夫人のサファイアの「パンテール」ブローチ、インド美術の影響を受けた「トッティ・フルッティ」、マリア・フェリックスの「スネーク」や「クロコダイル」ネックレス、フルーツボゥル、スカラベ・・・。
花や動物のものすごく写実的なものや、「トッティ・フルッティ」のようないろいろな色の石を組み合わせたカラフルで華やかなものが一つの特徴ですが、長い歴史のなかでアール・デコや、トリニティのような幾何学やシンプルに洗練しつくされたものを作ってきて、その上での写実なので、リアルなのに洗練されているのでしょう。
キモチワルイすれすれの、でも怖いほどの美しさです。
また見たくなる…。
同じパンテールのデザインのブローチを身につけたらこのセンスを共有できるのかといったらそういうことではなくて、自分の好みで自分のジュエリーをオーダーする、そうするとカルティエのセンスでギリギリに美しく野生的にできあがり、それを身に付ける、似合う・・・そういうことがカルティエ・ワールドなんでしょうね。
そんなことができる世界の住人ではナイ私・・・。
でもその精神で、安いものでも、自分の身に付けるアクセサリーやジュエリーを選んで、似合うようになりたいものです。
過去に観に行ったジュエリー系の展覧会メモ
煌めきのダイヤモンド 2003年秋 上野
ヨーロッパ・ジュエリーの400年展 2003年春 庭園美術館
カルティエ宝飾デザイン展 2004年春 京都醍醐寺
日本のジュエリー100年展 2005年春 庭園美術館
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「パール」展 2006年初春 上野
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ティアラ展 2007年初春 渋谷Bunkamura
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ヴァンクリーフ&アーペルの100年『永遠の煌めき』展 2007年春 池袋西武
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マリア・カラス~舞台を飾ったジュエル展 2007年初夏 日本橋三越
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「世界を魅了したティファニー 1837‐2007 The Jewels of TIFFANY」 2007年秋 庭園美術館
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ショーメ「母と子の絆」展 2008年初夏 新宿伊勢丹
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ティファニー、カルティエなどのブランドショップの外装です。
結構難易度が高いデザインなんで外装担当としては興味あります。
それは、持っていたら素敵だろうって思うけれど、持っててどうする?っていう冷静な感覚があるんですよ~。
私的には、宝石なんて、それぞれ色が違うのに、透明感があって同じに見える色を揃えてくるってこと、精巧な作りに、ジュエルを作った人たちの高い技術と忍耐強さとかにも感動しちゃった!
わざわざ京都の醍醐寺まで
そうか。
その好き具合、情熱には負けたわ
とはいえ、そりゃカルティエのオーダージュエリーじゃないまでも、そこそこ買ってしまって持っていたりもするのですが・・・。
持っているだけじゃなく使わないと、「素敵~」ってホレた想いも活きないわけですが、結局、日常の生活の中で使えるものって限度があるのですよね
買うものは使うもの、合わせられる服だって選ぶわけで、つまり自分にあったもの。
服も装飾品も、オンナの買い物は己を知ることですなぁ。。。
深。