Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

四葩餅(よひらもち)

2018年05月23日 | 茶道
お菓子は豊島屋鎌倉本店限定販売、季節限定の「四葩餅」。
最寄り駅のデパート食品売り場のイベントに限定販売、と、新聞折込の広告を見て、「こ、これにしたい。。。」とココロを決めました。
 
涼しげな翡翠に染められた餡に、四葩色の花弁が薄い餅皮に包まれて、紫陽花の移り気な雰囲気そのままのお餅でした。
大学で卒論にした泉鏡花は紫陽花の女性をよく描いています。そういう、雰囲気。

そして、もちろんおいしかった。。。


お点前は、まず前回さんざんだった水指棚のお薄を、「よかった、気持ちが他に行っちゃっていなければだいじょうぶネ」と確認させていただきました。
二点前めは棚なしの披露目。こちらはさいしょの飾付に特徴があるのを忘れてしまうのが苦手でした。その後、台目とか二重棚とかのお披露目も習って、なんとなく特徴の共通点を理解したようで、概ね、OKかな?

この2つは、習い始めて何年めかの頃の二大ニガテお点前でした。


今週はお稽古仲間さんがお一人お休みでちょっと寂しいお稽古でしたが、それでも雑談もにぎやかに、過ごしてまいりました。

 
ご主人さまによるお餅のピザ風ランチ。これも、うちの子どもも好きそうかな。

おいしいお菓子をいただいて、お点前を習って、料理のレパートリーも増えたりする、お稽古です。
お点前をきちんと覚えることはもちろんですが、お茶に包括される諸々の日本文化に接しながら、季節の感じ方、その季節季節の楽しみ方、人との関わり方、暮らしや人生のいろいろのやり過ごし方。。。そういったことを感じ取り習っていくのも、お茶、かな。
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