『生誕250周年記念 北斎とその時代』展 前期 にいってきました。
ネットで調べたら、1993年でした、東武美術館で「大北斎展」が開かれたの。行ったなぁ。ウチにありますよ、2冊組の図録。
北斎の肉筆画なんて観たのは、というかそういうのがあるんだと知ったの、あれが初めてだったでしょうか。てっきり木版の浮世絵・・・富嶽三十六景の人だと思い込んでいたので、調べてみようとかいう気もなかったんですよね、それまで。
それで、展示作品の量も多くて、時間配分を間違えて、後半の多数の美しい肉筆画を、時間切れになって「えーっ、えーっ とか思い切り焦りながら観たのが、忘れられません・・・ どういう思い出だそれ
今回は前後期で作品総入れ替えだそうで、そういう失敗は防止されています。後期も楽しみですが・・・いけるかな・・・
さて、北斎がまだ駆け出しで春朗と名乗っていたころの役者絵から始まる。ふーん、こういうふつーの、ただし多彩な形式のふつーのをいろいろ描いて修行したのですね。
後半、北斎漫画や、馬琴の読み本の挿絵が登場。このあたりからは北斎の面白さです。
北斎の超インパクトある構図や凝ったおどろおどろしい絵は、馬琴の荒唐無稽なストーリーといい組み合わせだったんでしょうね。
北斎漫画の顔尽くしも面白い。見ていて顔がまねしそう・・・ ヘンな奴になってしまいます。
いかにも北斎という作品ばかりではありませんが、楽しんできました。
ネットで調べたら、1993年でした、東武美術館で「大北斎展」が開かれたの。行ったなぁ。ウチにありますよ、2冊組の図録。
北斎の肉筆画なんて観たのは、というかそういうのがあるんだと知ったの、あれが初めてだったでしょうか。てっきり木版の浮世絵・・・富嶽三十六景の人だと思い込んでいたので、調べてみようとかいう気もなかったんですよね、それまで。
それで、展示作品の量も多くて、時間配分を間違えて、後半の多数の美しい肉筆画を、時間切れになって「えーっ、えーっ とか思い切り焦りながら観たのが、忘れられません・・・ どういう思い出だそれ
今回は前後期で作品総入れ替えだそうで、そういう失敗は防止されています。後期も楽しみですが・・・いけるかな・・・
さて、北斎がまだ駆け出しで春朗と名乗っていたころの役者絵から始まる。ふーん、こういうふつーの、ただし多彩な形式のふつーのをいろいろ描いて修行したのですね。
後半、北斎漫画や、馬琴の読み本の挿絵が登場。このあたりからは北斎の面白さです。
北斎の超インパクトある構図や凝ったおどろおどろしい絵は、馬琴の荒唐無稽なストーリーといい組み合わせだったんでしょうね。
北斎漫画の顔尽くしも面白い。見ていて顔がまねしそう・・・ ヘンな奴になってしまいます。
いかにも北斎という作品ばかりではありませんが、楽しんできました。
2012年には墨田区で北斎の専門館がOPENするらしですよ~!
東武美術館、懐かしい~っ!
宗理あたりの美人画の時代も結構好きです!
それもおもしろそうですね。楽しみです。
東武美術館の「大北斎展」なつかしいでしょ。
落款、印章など整理した展示が一度見てみたいですね。
間者という説があるくらい名前、住居を変えていますが・・・。
いろんな浮世絵の画家が登場しますが、展覧会としてはどうなのでしょう。
本当のライバルは歌麿?広重?だと思うのですが・・・。
所蔵品をふんだんに展示した感があり、なんか常設展示会をみてきたようでした・
コメントありがとうございます。
なるほど、確かにいろいろな浮世絵師の作品が並んでいました。師弟とか時代性とか意図があるものと思っていましたが… そういう見方もあるのですね。
北斎漫画、読本の挿絵などは面白かったです。
石庭のようになった休憩コーナーも良かったです。