Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

バレンタインチョコレート

2010年02月15日 | 和洋のお菓子withお茶
2年前まで同じ部だった方から、
「うちの子供が、今まで食べた中で、お父さんがもらってきた小さい木箱に入ったチョコレートが一生で一番おいしかった、と言うんです。今の部になってからってことは絶対ないんで、そんなお洒落なチョコレートをいただいたのはあなた方と一緒の部だったときしかないと思うんですが、どこのチョコレートか分かりますか?」
と言われました。

おおっ!?
そう、バレンタインデーには、職場の義理チョコだからこそ大切なコミュニケーションのツールとして、コストパフォーマンスを考えつつも、お父さんが家に持って帰って恥ずかしくない見た目・味のものを探索する! そしてうちの部の女性たちはお洒落なものおいしいものを見る目がある、という評価を高める! という精神のもと、義理チョコをいっしょに一生懸命がんばる女性同僚にも続けて恵まれてきて、けっこう何年もあちこちのバレンタイン催事会場をチェックし、厳選してお贈りしてきたのです。
なんと嬉しい評価の声! がんばってきた甲斐あり!!
木箱入り? あれだな~。もちろん確認のための控リストもありますよ~♪

ご子息の思い出に残る?チョコレートはおそらく2008年に差し上げたア・ラ・カンパーニュの「シェール」と思われます。

でも、2年前より舌が肥えているかもれないし・・・。
一生で一番おいしかったチョコレートなんて、どれだったのか分からず、思い出の中で永遠に・・・というほうがゲンメツしなくてロマンがあっていいかもしれません(笑)。



さて、今年は、某デパートの催事場を一通り眺め周り、どれもこれも形とパッケージの高級感、あるいはパティシエのネームバリューに走ったものばかりの傾向にちょっと食傷ぎみ・・・ ピンとくるものがないな~と疲れた頃、試食に供されていたものをふと摘まんで目が覚めた感激のおいしさ。
ヴェルディエ社のレザン ドレ・オ・ソーテルヌ“貴腐”

いつもOGGIのショコラ・デ・ショコラを定番でお贈りしていた方にも変更して、今年は義理も本命もマイチョコもなく量のバリエーションだけで、これ1本! といたしました。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おしゃれ (赤坂 うさぎ)
2010-02-16 16:52:16
この瓶詰めのチョコレートは結構おしゃれな感じですね。
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容器代 (ぴんくこあら)
2010-02-17 17:13:55
袋詰め→箱入りのパッケージのものと比べると、お値段/内容量は割高でした(笑)。

しかし最近のバレンタインチョコレートはみなパッケージはみな凝って高級感があり、綺麗です。
このチョコレートのポイントは貴腐ワインにあります。
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わ~美味しそう (家族で眼鏡)
2010-02-17 22:45:19
あ、このビン入りの、もしかして、香りのいいレーズンのチョコですよね!
パッケージは違って、黄色に秋っぽい模様のある箱のあるタイプ、昔いただいたことがあります~!
木箱入りでチョコはベルギー産で美味しくてこのお値段はコスパいいですね!
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ワイン (ぴんくこあら)
2010-02-19 12:32:17
家族で眼鏡さん
そうです、「香りのいいレーズン」が、貴腐ワインのこだわりです。おいしくて食べ過ぎると酔っ払いかねません(笑)。
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