お茶は、炉が開く候となりました。
お床には、お米、塩、鰹節が飾られていました。
お稽古をお休みされている方が一年ぶりに顔を出してくれました。久しぶり〜、ですが、自然におしゃべり…
感染やお怪我が続く一年だったようです。そういうの、続くときって、続くんですよね〜。
私も昨年は八方除のお祓いを受けました。信心などとは別として、周りの大切な人に飛び火しないよう、神頼みでもなんでもする主義です。
併せて、気持ちや暮らしを切り替えていきたいもの。節句の行事など、暦に従って自然と回ってくる折々のこもごも、面倒ですが、することになっている行動をすることが、気持ちの切り替えのきっかけをくれると感じています。
と、いうわけで、炉を開く季節です。
お点法は炉で薄茶と濃茶。
まいど始めにお点法することが多い私は、前の方のお点法を拝見することなく季節の切替えになりがち。
えーっとぉ! 炉ですからぁ!
となります。それでもうっかり
いやいや、だからそれを思い出すためにお稽古するのであって。
それでも1年ぶりのお客さまに美味しいと言っていただきました。
お手土産にお持ちいただいた、銀茶会のお菓子セット。
2つ分けていただき、持ち帰って家族で分け合って美味しくいただきました。
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