尾花

お稽古へ。
お忙しいお稽古仲間さんが多く、しばらくお会いしていない方もいらして寂しいですが、少人数でのお稽古は少人数なりに充実する面もあり、早く終われたりすることもあり、プライベートなおしゃべりも充実したり。。。
いずれにしろ、家事と子どもの相手と仕事と家の片付けという生活には、いい気分転換です。
と、毎週書いているような気もする。。。


いよいよ次回からは炉となりますので、風炉・中置は今回で一区切り。
お点前は、中置の集大成という感じで、各服と、茶碗披きを復習しました。


茶花は、尾花、色づき始めのブルーベリーと、運ぶ途中で花びらが半分に減ってしまった秋明菊です。
尾花は、しなやかにお辞儀をしているのもいいですが、八方に開いた若い繊細な穂が３～５本重なる、今回のようなのも好きな姿です。なんというか…琳派風。。。？

そういえば今年はなんでしたか琳派の記念年で、京都ではいい展覧会がいくつも開催されているはずなのですが、さすがに行かれないなぁ。。。１０年か２０年くらい前のときは、京都に日帰りしたり、家族もいっしょに名古屋へ行ったり、展覧会旅行をしたものですが。。。



さて、お菓子は、新潟の花豆の甘納豆、源吉兆庵さんの「うさぎさん」


紅葉のお茶碗で濃茶を頂いて、ほっと、大人の時間です。



帰宅するとこどはもう寝ていて、頬を触ったら伸びをして「ママー！」と一声、そしてそのまままた眠りました。
うーん、かわいいことするじゃないの～。

大人の時間を持つことは、良好な親子関係のためにもいいようです。