Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

パールのブレスレット

2005年10月24日 | アクセサリー
上野の国立科学博物館でパール展が開催されていて、それも観に行きたいと思っているのですが、とりあえずパールのブレスレットです。

これは半年くらい前に買ったもの。パールが流行してきて、欲しくなってしまいました。フォーマル用のネックレスは母が嫁いで来たときの譲りをもらって持っているので、それ以外で、ということで、ブレスレットに目をつけました。
流行で、かなり本物に見えるイミテーションパールのジャラジャラしたネックレスもイイカモと思ったのですが、私は有機物のアクセサリーの肌触りが大好きなので、せっかくのパールならやはり本物にひかれます。

日常使って傷がついても苦にならないように、中古品で1万円くらいでイイモノが買えないかと狙いをつけて、探していました。
そして見つけたのが、粒の大きさ・長さ、ほとんど同じブレスレット2本。1つは、予算どおりの数千円、もう1つは数万円です。同じお店にあったのです。

しかし並べて見ると、その差は歴然!!
中古品でも、ちゃんとイイモノはイイお値段、それなりのお値段のものはそれなりなのです。
パールは「巻き」とか「照り」とかといって、海の中での養殖期間が長いほど、光沢層が厚くなって輝きが良く、しかも深みが生まれます。他に形が真円かどうかや大きさなどでお値段が変わり、大きくて真円で照りのよいものほど高額になります。
そこでお値段にあわせて妥協するなら、私は、形・大きさを譲ってもこの輝きがよいものが好き。

数千円のブレスレットが真円で同じくらいの大きさなのにお安いのは、「照り」が弱く奥行きがない、要は「巻き」が薄いのです。


そこで、散々迷ったのですが、思い切って高い方を買いました。

以前にも他の石で、「とりあえず」お安いものを買ったものの、それを使ううちやはりきちんとしたものが欲しくなって、数年後にいいものも買ってしまったことがあり、そうするとやはりお安いものの方は使わなくなってしまうので、結局二重にお金を使った挙句に一方はデッドストックになってしまったことがあるのです。

初めての石などなら、「いちど使ってみて気に入ったら」ということもありえますが、イヤリングなどで長く愛用しているもの。
それにパールならフォーマルにも使えるし、年齢も考えれば、どこで使っても恥ずかしくないものを持っていて損はないでしょう。

そういうわけで、大事に使っている、POLAのパールのブレスレットです。

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