夏の特別稽古 その２

夏の特別稽古の２回目。
８月中とはいえ今回は平日の設定で、夕方組が多く、昼前に伺ったら、夕方近くまで先生と一対一でした。
お稽古も時間を気にせず細かいところまで見ていただきましたが、お茶の話、お茶でない話、おしゃべりもいろいろ。。。


お点前は、炉の台目でお濃茶、同じくお茶碗のお披露目をお稽古いたしました。
足の運びは、できるようになって歩いていると足元を見ずに歩いているので、歩幅で微妙に位置がずれたりしているのに気づきません。見ていただいて指摘いただいて初めて気づく。。。
かといって、いつも他の方が指摘されて言葉として十分わかっている扱いも、自分がお点前しているとすっかり忘れてできていなかったりするので、気をつけましょう。

余裕のある時間に、基本のお点前をじっくり見ていただくのは貴重な機会です。


お菓子は、青楓を流した羊羹。それに前回お稽古仲間の方がお持ちになった彩雲堂の氷室でした。
氷室は、寒天の氷。この氷、大好きなんですよね。


茶花は、芙蓉、菊芋、水引、矢筈芒です。
帰り際に写真を撮ったら、芙蓉が水を下げてしまい、花びらがお辞儀をしてしまっていました。残念☆