山吹

実家から、寄り道してお花見をして、お稽古へ。

炉も、もう少しですね～。
個人的には、子どもの動きを気にしながらであまり風情を楽しむ余裕がない気もする昨今のお稽古ですが、そう思うと名残り惜しいです。

何年かぶりかな？で、台天目を。
そうだ、検索してみましょう、ということで、２０１３年の４月以来２年ぶりの天目のお点前だったようです。
お茶入を、肩衝から茄子にかえて、同じお点前を二度お稽古させていただきました。

ご挨拶のときにひと膝向き直るのを数箇所忘れたのと、茶巾を検めて畳みなおすのを忘れていました。天目台を清めて済んだ気になっていますね。。。
仕舞のときのお茶碗の清め方も忘れていました。

あとは、一度目は忘れずにできていた中蓋を二度目に忘れたのと・・・。


しかし！
３年ぶりにしては、覚えていたほうさ！　なーんて★

そして、貴人点てを二度お稽古したら、つ...疲れました


子どもも、先生の膝にもたれて眠そうにしていましたが、がんばってお姉さん方を追いかけ、名前を呼んでもらってお返事したり、手を叩いたりバイバイしたり。
お菓子があっても、切って分けてもらうのが自分の分だと思って、置いてあるお菓子に手を伸ばしてまるまる食べちゃったりしないのはエライね

一週ごとに進歩していると、今週もたいへんほめていただきました。


さて、茶花も２年前のときと同じシャガと、山吹です。
運ぶあいだに水が下がってすこし萎れてしまっていて、しばらく水に。
生命力の強いシャガは水が上がって、茎だけでなく一日花の花も少しはしっかりしました。枝ものなのでどうかと心配した山吹は、葉も花もすっかり元気になってくれました。うねりのある枝ぶりが面白いと気に入っていたのでヨカッタヨカッタ

お菓子は、鎰良光さんのきび餅と、白松が最中さんのこぐり山でした。