Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

炉の最後のお稽古だったとは★

2018年04月18日 | 茶道
お稽古へ伺ってきました。
今年度は園バスの時間が変わって遅くなり、見送るとすぐ出かける流れになりました。お着物、着れるかしら

お菓子は、うちの白牡丹が満開なのに引っ張られて、東宮さんの牡丹。
 
しっかり、重くて締まったお菓子でした。ふわぁっと柔らかい上生もおいしいけれど、こういう上生もおいしい。餡もおいしい~。。。

しかし気づいたら次回はもうゴールデンウィークあけの、端午の節句過ぎ。ありゃ、まだ鯉登りお菓子がお店にあるかしら

一方お干菓子はお稽古仲間さんから差し入れで、亀屋良長さんの花見月。桜の名残ですね。牡丹桜がひらひら散っています。
お稽古仲間さんの盛付けも美しい。遠州緞子の箕にちいさな金平糖。。。


で、お点前のほうも、炉のさいごという意識なく、軽~い気持ちでお稽古に入ってしまい、なんとなくさら~っと、台天目をおさらいいたしました。

天目をお稽古し始めてから、立て続けにみなさんで“お団子”が問題に
できてしまったときの対処、茶筅の中での落ち方、加え柄杓のときの茶筅の持ち方、など、いろいろ活発な談義となりました。
なぜ、急に?
つまり、天目茶碗は碗形の茶碗と違って底が急な角度で狭まるので、濃茶2名様などの抹茶を練ろうとすると、抹茶がたくさん入る割にお湯の量をかなり少なく見誤るらしい。それを理解してお湯を入れないといけないらしい。

でも、そのおかげか? 伸びすぎたりせず、苦みもなく、おいしいお濃茶を二服いただいてまいりました。
おいしく練られたお濃茶は、ほんとおいしいです。


茶花は満天星と花後の一人静。
 


昼食は、かぶら蒸しをいただきました!
 
 
蕪があってタイミングを狙ってらしたものを、ちょうどぐっと肌寒くなった日に作ってくださったとのこと。

鶏に蕗味噌ソースと黒酢のソース、豆腐の味噌漬、チーズと出汁のゼリー、かいわれ。それに三角卵焼き
 

今週も、満腹。。。
いつも、ごちそうさまでございます

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