Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

年賀

2021年01月02日 | 季節の行事、庭そして畑
※ことしの賀状の画像を載せ忘れていたので追加しました。

今年も、だんなさんのコレクションから干支と、私の書で、年賀状です。
どうも賀状に映える牛の絵がなく…相談の結果、源内焼の鉢から、牛がいるものを選択しました。それでもだんなさん「牛がわからないよなぁ。。。」と不満が残ったようでしたが。。。


こちらは生まれて初めて書いた年賀状。うちの子どもが。

紫、緑、黒のサインペン、青と緑のボールペン、筆ペンを並べて「好きなのでどうぞ」と言ったら、筆ペンでした。
私がハガキを書くのを見てるからですね。


恒例。12年前の年賀状。


天が下にみつる玉より黄金より 春のはじめの君がおとづれ
良寛さまです。

この版画は、ぼかしを試した年。大~きく牛車の車輪を、それも画面から切れるほどに大きく入れて、2色でぼかしました。比較的短時間で仕上げた絵でしたが、きれいで、うまく散らせられた書とともに叔母などにとても好評でした。
元気かなぁ、おばさん。この秋にいよいよ施設らしい施設に移られたそうで、コロナで会いに行けていません。

この歌いいですよね。また使おうかな。
でも、会うのが黄金よりも楽しみ、なような人は、一緒に住んでいるかな?

さらに。
24年前の賀状。


あたらしき年の始めにかくしこそ 千年をかねて楽しきをつめ
古今集ですね。
絵の木版刷りはさらに6~7年前から始めていましたが、初めて、年始を祝う和歌を書き始めた年です。
12年前も24年前も、丑年の絵といったら牛車なんですね(笑)。印刷はなく、たしか、すべて木版刷り、書も手書きだったはずです。けっこう大変だったのよ~。

丑年。あゆみはゆっくりでもいいので、良い方に歩き続けることができますように。

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