盆点前

今日はお茶のお稽古で、お薄の棚点前と、５～６年ぶりに盆点前（ぼんてまえ）をお稽古しました。

盆点前は、お茶を習い始めの初期にお稽古する、基本の基本だけでお薄を点てられるものです。
主なお道具を全部お盆の上に乗せてその中だけでお点前します。

私も習い始めに教えていただいて、その後、いろんな新しいお点前に一生懸命でしたが、ちょっと機会があって久しぶりにやってみたら、逆に新鮮でした。
同時に、本当に基本の動作は全部このお点前にあったんだなあ、ということを再認識。「心配したより覚えていた」のではなく、「覚えていなくても基本どおりで同じだった」という印象です。

いいナ。時々やってみよう。


写真は、お盆に飾り付けたところ。
お茶碗は京（清水）焼き。お茶器は花筏の棗です。