Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

「ふしぎ発見!茶道具と銘をめぐる物語」

2012年08月10日 | art
暑い中でしたが、夏休み企画で、かねて「連れて行って~」とリクエストいただいていた畠山記念館へ、「ふしぎ発見!茶道具と銘をめぐる物語」に行ってきました。

展覧会場をたくさん歩いて疲れるようなのでなく、小規模で人もまばらな、自分のペースで気持ちよく観れるよい美術館だと思っています。お茶室仕立てのお座敷もあって、お茶を頂きながら、畳に座ってお軸を拝見できるようになっていたり、ほんとうに心配りの行き届いた嬉しい場所です。


銘をめぐる物語・・・はよく分かりませんでしたが、「蛍」を銘とするお道具や、夏を想定したお道具組の展示など、夏のお茶道具展らしい展示を楽しませていただきました。
滝のお軸はほんとうに夏に心地よいですね。滝からの風を感じるようでした。

また鈍翁や世外の書を拝見することができました。
いくらでもありそうで、意外と拝見する機会が限られている近代茶人の書、貴重な機会でした。

お茶には、鶴屋吉信さんの「ひさご」と「ひさごの花」を出していただきました。



記念館のあとは、白金~高輪界隈の古川流域の地形の凹凸を実感しつつ、清正公堂、泉岳寺、伊皿子坂、魚籃坂などを散策しました。
細い露地にポンプ井戸があったり、趣あるお寺さんがあったり、「ヘビに注意」の張り紙など、プラチナ通りからすぐとは思えない楽しい東京を楽しみました。

ご一緒いただいたお友達も健脚★
お付き合いありがとうございました。お疲れさまでした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お土産 | トップ | 金魚の和三盆 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿