Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

行列、渋滞

2011年03月15日 | Weblog
かねて予約をしていた時間に、ビルの14階にあるお医者さんへ。
エレベーターホールに行くと・・・「節電のため、階段を・・・」
うぅぅ。お医者さんはやっているのかな? 電話してみようかと思いましたが、たぶん電話をする人も多くて、受付の人も大変だろうしと、思い切って昇り始めてみましたが、まだ膝も少し痛みがあるし、ヤハリきつくて、4階で休憩、8階で休憩、以降はもう偶数階ごとに休憩です。コートも途中で脱いで荷物に。
そーして昇ってみると、やっぱり「計画停電のため休診。緊急の患者さんのみの対応とさせていただきます」の貼紙
ヘンに遠慮せずに電話すればよかった。。。

待合室の椅子で少し休ませてもらって汗をぬぐい、ことこと、また階段を降りてきました。


往き復りの道筋・・・片側2車線の道路でも、なぜか左車線のみ、なが~~~~~い渋滞です。それも、ぴたっと停まったきり、少しづつでも進む気配がありません。その車線へ入ろうとしているバス、脇道から出ようとしている車、渋滞はしだいに周辺の道路に拡大しています。
先まで行って分かった・・・ ガソリンスタンド渋滞
えぇぇぇ~。朝のニュースで、被災地でガソリンがなく、避難所への物流や移動が難航と見ましたが、首都圏の話ではなかったよね!?
とはいえ、計画停電で電車の運行もあやふやでは、通勤通学の家族の送迎もあるのでしょうし・・・。備蓄の石油もだいぶ流出してしまったようですから。。。

さらに帰り途、昨日臨時休業していたスーパーでは、入場制限の看板を持った店員さんの前でけっこうな行列ができていました。
近くのお米屋さんの前でも3人ばかり並んで、お店の方とやりとりをしていました。


さて、私は、お米とお味噌はまだしばらくあるし、安いときに買って冷凍しておいたお肉と、安いときに買って日持ちするように干しておいたしいたけと舞茸があるし、安いときに買っておいた乾物がいくらかあるし、安いときにたくさん買いこんだヨーグルトがまだ少し残っているし、確か缶詰が少しあるし・・・。買出しラッシュがひと段落したころに買い物にいくので大丈夫でしょう。そのときも品切れだったら、本気でダイエットしましょう

私が子供の頃は、24時間営業のお店なんてどこにもなかったし、スーパーの軒数もずっと少なくて遠かったので買い物は週に1回がふつうだったし、おかずはたくさん作って暖めなおしながら食べるものだったし、食材のストックや賞味期限など大して気にしない(悪くなっていないのを確かめて食べる!)のが当たり前でしたからね~。
その感覚で考えれば、ちょっと懐かしい心境で、気持ちよくケチケチしましょう!

断水に備えてお鍋に水を汲み置きし、昨日汲み置いた水で食器を洗って、また新しく汲み置き。
ホットカーペットを入れなくても冷えないよう、座布団を引っ張り出しました。
暖房を入れる時間をなるべく短くするようカーディガンを羽織りました。
そういえば子供の頃は、暖かい分厚いセーターや綿入りはんてんみたいの、喜んで着ていました。最近が薄着すぎるんですね。


とりあえず、少しでも余分に、被災地に届く分にまわりますように。

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4 コメント

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倹約思想 (赤坂 うさぎ)
2011-03-15 16:05:57
最近は不景気の割りに倹約に目が向いていませんでしたね。反省のいい機会かも知れないですね。
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夜は暗いもの (もぐもぐ)
2011-03-15 21:50:02
ぴんくこあらさん、お久しぶりです。

スーパーに行けば、水、米、パン、即席めんは軒並み売り切れ。ドラッグストアでは、赤ちゃんの紙おむつが売り切れてました。私たちは便利な生活に慣れすぎていて、それを失う恐怖に今直面してるんですよね。なければないで、なんとかなるもんです。

節電のために大きな商業施設はネオンを自粛しているので、町全体が静かになりましたね。それでなぜか安らぎを感じるのは私だけ? 

本来夜は暗いもの。今までが明るすぎたんだと思います。電気を少し失って、ヒト本来の生活に一歩近づいたと感じる今日この頃です。
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平和ぼけならぬ便利ぼけ (ぴんくこあら)
2011-03-15 23:38:01
赤坂うさぎさん
倹約というより、暮らし方の考え方が変わってきていたように思います。毎日、「今日の夕食を買って帰る」生活をしていると、急な休業や品切れは、困った事態なのは確かです。
ニュースで、若いお母さんの「赤ちゃんがいるのに断水で水が出ないのはほんとうに困る!」と言う声を報道していました。それは困るだろうとは思いますが、停電だ断水もあると世の中が大騒ぎをしているときに、赤ちゃんがいるのに水の汲み置きをしない、保温できるポットがない、というのは、やはり便利過ぎる生活に慣れ過ぎている気がしました。
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ネオンと飽食の時代 (ぴんくこあら)
2011-03-15 23:50:17
もぐもぐさん
お久しぶりです。ご無事でなにより。お元気でしたか?
確かに、温暖化だの、星が見えないのと言いつつ、ネオンは煌々としていました。夜は暗いもの。子供の頃、夜の庭や、家の隅の暗闇が怖かったの、懐かしいですね~

そうそ。なければないで、なんとかなるもんです。
というか、ぜんぜん「なく」ないのですよ、家の中・・・。お米が品切れというニュースを聞きながら、お菓子を摘んだり。 だから、食べ過ぎでダイエット中なはずで・・・
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