20日はえびす講をまつりました。
「うぬぬぬ…」
「できた!」
当方では、1月と11月にまつります。うるち米の赤いご飯とけんちん汁に、尾頭付きを一対あげます。
春に「増えますように」とお願いをして、暮にはお礼をするんだとかで、暮れには春より大きい尾頭付きにします。
というわけで、今回は鯖を一対。暮れは鯛にする心づもりです。
さて。
一日お供えしたら、丸焼きなりさばいて煮るなりして夕食のおかずになるわけです。
今年は金曜日。諸々都合で常よりも楽な放課後を過ごした息子。
「今日は少しお手伝いする元気あるよ」
「あるよ〜、今日は、珍しいお手伝いが。」
「何?何?」
「魚をさばく。」
「!? やるやるー!」
えっ?やるの!?とびっくりしたのはおばあちゃん。
張り切って、1匹は見本にやって見せてくれました。
ふむふむ。
では、出刃包丁を握って、いざ
「うぬぬぬ…」
「できた!」
なんと、上手いね とママとおばあちゃんビックリ。
頭は落とせるだろうと思っていたけど、こううまく2枚おろしにするとは、私も予想外でした。
めでたく、味噌煮にして、美味しくいただきました。
「おもしろかったー。またやりたい、また時々やらせてね」
そ、そうですね
ボクちゃんチャレンジャーですね。
やらせるお母さん、お父さんも立派です。
予想外の出来映えに、嬉しいやらびっくりやらでしたね。
味噌煮は美味しかったでしょうね(^_-)-☆
目新しいお手伝いには一生懸命チャレンジしてくれるのですが、すっかり“分かって”できるようになってしまうと、手伝ってくれなくなってしまうのですよね~。目新しいお手伝いを探すの、たいへんなんです(^-^;
でも、おばあちゃんが「ムリだよ、危ないよ」と言ってくれるのを反面教師として、がんばってチャレンジさせております。
味噌煮、写真を撮り忘れましたが、家族でおいしく食べました(^^♪