Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

晩秋の趣

2007年10月24日 | 茶道
いよいよ中置も終り、風炉の最後となりました。茶花に活けていただいた葉の虫食いも、晩秋の趣です。街を歩いているとまだ青い葉が多く、ようやく涼しくなった程度のような気がしてしまいますが、お茶室は秋も終わろうという風情です。


お稽古は先週に続いて中置のお披露目を。だいぶスムーズです。先週頭をつかった成果か、今週はあまり何も考えずにだいぶ自然に手が動きました。
一生懸命考えてお手前できると、「やったぜ」的、よく働いた達成感みたいのがありますが、力まず考えず自然にお点前できたときのほうが、リラックス感というか、もう少し深いところで幸せな感じがあって、いいな~と思いました。

お濃茶を「おいしい」と言っていただきましたが、人さまの言葉が信じられず(笑)、そのあと自分でも、あとお一人と二人分で陰点てしていただきました。
うん、まあまあおいしかったです。まだ少し苦味が少なくてもよい気もしましたが、お抹茶のせいかもしれません(笑)。
水屋でよく沸かしてもらったお湯をやかんから注いで点てたので(苦笑)、お湯もじゅうぶん熱かったのもよかったかも。

主菓子は、あけぼの赤坂店の白玉豆大福。もっちりとおいしく頂きました。
ただし大福を黒文字で切りながら頂いたのは初めて(笑)。



今日は昼間も、とらや御殿場店限定の「四季の富士」秋 のおすそ分けにあずかりました。お菓子運のよい日でした

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