Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

職場カルチャーと女性の服装

2005年05月04日 | fashion
職種の転換と服装の話を書いたので、ついでに部署異動と服装の話です。

私の勤務先は一般職でも通常の事務職は制服のない職場です。
これまでの大きな異動経歴は、本社→支店→本社。さいしょの本社勤務の頃、一般職とはいえ会議に同席させていただく機会が増えて、多少は「きちんとした服装」も必要になり、何着かスーツを買いました。3年くらい経っていざ必要となればいつでもスーツで出勤できるだけの、つまりどの季節ものも一通りスーツが揃った頃、支店へ異動。

本社は完全に管理間接業務ですが、支店はその点、管理部門業務でも現業に近くなります。
そのため、一般職の女性の服装も、ずっとカジュアルというか、活動的でした。要は、カットソーにパンツが主流。本社ではその頃、それは必ずしも一般的な服装ではありませんでした。
そこでとりあえず私は私なりに、カジュアルで活動に支障のない服装として、ブラウス&スカートとかで通勤を始めたわけですが、これがウケが悪い。
悪いといっても嫌われたわけではないのですが、女性仲間から
「やっぱり本社から来た人は服装もきちんとしてるよねー」
などと連日のように言われてしまうのでした。

元々私はスカート派なのであって、決して「黒のタイトスカート」などというわけでなくプリントのフレアスカートなどかなりカジュアルな服を着ていたのですが、もう全然。きちんとしたスカートかカジュアルなスカートかということが問題なんじゃない。
「スカートはいてるなんて、やっぱえらいヨねえ」
となってしまう。全くもって、カルチャーの相違です。

服装の認識をあわせるのは重要じゃなく、まずは溶け込むことがやっぱ大切なわけで、とりあえず、最初のバーゲンでカットソーを何枚か、その後もしばしば、買い込んだのでありました。


そして数年。また本社へ異動。
その数年の変化で、カットソーは本社でも普通になっていましたが、流行遅れになったのが、以前揃えたスーツ。
まあ急にたくさん必要というものじゃないけどもさ。バーゲンで気に入ったものに出会ったときなど、何着かは優先的に買うこととなりました。


と、いう経験があるので、「女性の大きな異動は洋服への支出を伴う」というのが私の考えです。それを惜しむと、職場への融合が遅れ仕事に支障が出る危険すらあると言えます。

なので、ご配慮あって、そのためのお手当てがあってもいいような気がするけどなあ!


さて、上の写真はそれとは全く関係なく、出かけたついでに買ってしまった和菓子で、「芭蕉」です。
上高地も行ってみたいなあ。。。
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