Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

硝子

2005年06月15日 | 茶道
今月から風炉、袱紗も絽になり、すずやかさの演出が心地よく感じられるようになりましたので、今日のお稽古では、少し気が早いですがガラスのお茶碗でお薄を差し上げてみました。

今日は先生のご都合で「自主学習」で、運悪く参加者も少なく、二人きりでのお稽古。

そこで、同時に並行してお点前をはじめて、途中でお点前を休んでお菓子をいただき、またお点前に戻ってお茶を点てて自服で、2回目はお茶も点てあって、そこからまた並行してお点前に戻るという、ちょっとアクロバチック なやり方で、2回、通してお点前をお稽古しました。

その2回目のお点前でお薄を点てたのが、硝子のお茶碗です。
涼しげでお点前していても気分がいいですが、お茶碗を持つと自分の手が透けるので、ちょっとびっくり!

「二人きりで自主学習なので、楽しむ気持ちでやろうね」と言い合って始めたのですが、思いのほか(?)熱心にお稽古しました。
しかもなんだかとても楽しかったです。


お菓子も、途中のデパチカで選ばせていただきました。
今ごろは涼しげなステキな棹ものも多いので、もう少し人数が多ければそういうのもイイナアと思っていたのですが、二人きりでは棹ものも残ってしまうので、思い切って上菓子を1つづつ、それぞれ好きなものを選ばせていただいちゃいました。

塩瀬総本家の撫子とあじさい、お菓子器は縁高です。



もう一つ、美濃忠というお菓子屋さんの「龍紋」です。
寒天の中にあずきが透けて、こちらもとても涼しげで、おいしかったです。
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