Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

席披き茶事 茶会

2016年01月29日 | 茶道
いよいよお茶室へ。

窓は上のほうに円窓なのに、ここに一文字に桟が要る。
桟??どのへんに?どのくらい重いものを載せるの? 幅は?
など、「?????」となっている設計士さんと大工さんに、いろいろ説明したけどたぶん訳が分からずつけていただいた、桟。「落ちないように下地をしてしっかり打ってあるから」と、イメージよりだいぶんがっちりしたのが付いちゃったけど。
使いました。よかった、載った! 柄杓を立掛けます。(それだけです)
茶碗披きのお点前にて濃茶。

躙り口を、躙らないで、かがむだけでさっと入っていただくように高くした影響で、雲雀棚が標準より高くなってしまっています。しかし、やっぱりお茶人様たちは躙り口で座って扇子を上げて一礼して躙ってお入りになってしまうのでした。。。 残念!


 
この写真は翌朝、残りのお菓子で家族でお茶にしたときのもので菓子器が違いますが、主菓子は寒牡丹を。
この週は雪も積もって寒かったですが、その前までずっと暖かかったため、庭の牡丹が一輪だけ、かじかんで小さい花ですが、狂い咲きしました。そういうのは寒牡丹じゃないのかな?
テレビドラマの和菓子にも何度も使われたことがあるという、町田の若葉堂さんのもの。

お薄には、日本橋箔座限定 梅あわせ金あそび。
 
スマホで見ていたのがお土産にいただいたという方のブログで、お値段もわからず現在も販売があるのかどうかもわからず、子どもの相手や家事に追われて確認する時間がなかったのを、お詰めをお願いしたお稽古仲間さんが見てきて入手してきてくださいました。
 
ほんとにこれを使えるとは! 感謝感謝です。
「餡ではないものが入っているので、蓋を開けてお召し上がりください」と言って、お客様が蓋を取られたときの歓声がうれしかったこと♪

中をみて喜んだ子どもは、そのお詰めさんの分にも目をつけ、蓋の梅を片方いただいてしまったとのこと。。。
 


お薄はみなさんお茶碗を変えて。といってもどれも遊びのお茶碗ばかり。だんなさん手捻りのお茶碗もあったり。あたりはずれなく、どれも、遊び心のものでした


そのあとはだんなさんの展示コーナーをご覧いただいたり、うちの古い車戸棚をご覧いただいたりで、暗くなりました。
せっかく雪の残る庭なのに、夜のライトアップは見ていただけないね。。。なんて言っていたのでしたが、いつのまにかだんなさん、しっかりライトを点けてご披露していました!
 


また雪かという予報の折、遅くまでお付き合いいただきみなさまどうもありがとうございました。
日常からちょっとリフレッシュ、楽しんでいただけたようであればよかったけど~。と思う次第です。

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