９月の料理

このところ日常が慌ただしく、お惣菜やお弁当を買ってくることが増えていたかなぁ、と思い、すこ～し揺り戻しました。
とはいえ、コロナ禍を経て、中食の選択肢が増え内容も良くなっていて、それはそれでいいことだし利用していい気がしています。江戸時代の外食・中食産業だってけっこう充実していたのです。“奥さんがキッチンで”という昭和カルチャーが現代の男女の重荷になる必要はありません。


それでも家での料理には、前後にいろいろなことが付いてきます。

だんなさんは会食な、夕食。

「アレだ、テレビでやってた、包丁で切るとオムライスになるやつ！」
「そうなんですが、ママあんまり作り慣れてないので、うまくいくかどうか…」
「やってみる！！」


「穴あいちゃった～。」
ちょっ、ちょっ、ちょっ。

「あれ？　できてる！」
「もしかして、ママが下手だったのではなく、キミの切り方が下手だったのでは？」
「ええ～っ！？」


カレーライスを作ろう。
「お～い、お手伝いあるよ～っ」


「目が…。両目、泣きそう…」

その日の、玉ねぎの表皮細胞と

ジャガイモのでんぷん。






上の写真は、たらのムニエル　キノコたっぷりソースと、茄子の煮浸しの冷製。
今年は茄子がキライな息子ですが、上に練わさびをちょんっと乗せておいたら、気づいたらカラになっていました！



ニンジンの小さいのが出てくる季節になると作る、まるごとニンジンのコンフィ。
ことし畑から届くピーマンは長ピーマンなので、ピーマンの肉詰めを作って盛り合わせたら、おかしな一皿になってしまいました★