『東京茶道会創立100周年記念 江戸・東京の茶の湯展--近代茶の湯の黎明』に行ってきました。
お呈茶は、昼間のみ。ゆっくりお茶をいただくほどは余裕がありません。
放課後、展示を見ました。
お隣で『美智子様と子供たち』展をやっていて、昼間は、会場は同じ8階なのに、向うは3階が「最後尾」という混みよう、茶の湯の方は入場制限はありませんでしたがやはり昼間は人も多く、放課後はゆったりでした。
お茶の展示は難しいのですね。歴史博物館+美術館のようになってしまう面があります。各流派の立礼卓を一同に並べた展示では、その立礼卓でのお点前の様子などを映像でも紹介していましたが、やはりそういう「動き」と、そしてお茶と会話がないと、なんだか物足りない感じです。
そういう意味では、やはりお呈茶のデモンストレーションというか(笑)、それがあってのお茶の展示、という気がしました。
しかし、大名物のお茶入れや、お茶杓、お茶碗などいろいろ拝見できて楽しかったです。
近代、東京の茶道というと、益田鈍翁などの経済人、財閥の数寄者のコレクションやコミュニケーションは、有名なわりに一般に知られていないような気がします。
私もあまり知らないので、そのへん興味を持って行ったのですが、もちろん展示はあったのですが、さらっと紹介されていてちょっと残念でした。
何かこう、新たなブルジョアの誕生に伴う勢いとか熱のある、戦国時代並みの男たちのドラマチックなお茶の時代だったんじゃないかというイメージがあるのですが。
いちどそういうところも勉強してみたいです。
お呈茶は、昼間のみ。ゆっくりお茶をいただくほどは余裕がありません。
放課後、展示を見ました。
お隣で『美智子様と子供たち』展をやっていて、昼間は、会場は同じ8階なのに、向うは3階が「最後尾」という混みよう、茶の湯の方は入場制限はありませんでしたがやはり昼間は人も多く、放課後はゆったりでした。
お茶の展示は難しいのですね。歴史博物館+美術館のようになってしまう面があります。各流派の立礼卓を一同に並べた展示では、その立礼卓でのお点前の様子などを映像でも紹介していましたが、やはりそういう「動き」と、そしてお茶と会話がないと、なんだか物足りない感じです。
そういう意味では、やはりお呈茶のデモンストレーションというか(笑)、それがあってのお茶の展示、という気がしました。
しかし、大名物のお茶入れや、お茶杓、お茶碗などいろいろ拝見できて楽しかったです。
近代、東京の茶道というと、益田鈍翁などの経済人、財閥の数寄者のコレクションやコミュニケーションは、有名なわりに一般に知られていないような気がします。
私もあまり知らないので、そのへん興味を持って行ったのですが、もちろん展示はあったのですが、さらっと紹介されていてちょっと残念でした。
何かこう、新たなブルジョアの誕生に伴う勢いとか熱のある、戦国時代並みの男たちのドラマチックなお茶の時代だったんじゃないかというイメージがあるのですが。
いちどそういうところも勉強してみたいです。