自粛疲れと言われればそうかもせれないけれど、観たい展覧会が終わってしまう…。
こんなに、こーんなに真面目に自粛してきているので、行きたかった、感染対策に配慮された場所へ、注意しながら出かけさせてください。
子ども、電車に乗るのたぶん半年ぶりくらい~。
私もずっとお稽古の往復のみなので、新宿駅のJR西口改札が自由通路になっていて死ぬほど驚く! さらに、上野駅の公園口が移動し車道がなくなっていてオドロき、迷子になりそうになる
どれほどお上りさん!?
そのくらい、お出かけを差し控えてまいりました。。。
と言い訳はそれで終わりで、土曜日、大気が不安定で雷雨の中、東京都美術館の「吉田博展」へ、だんなさんと子どもと行ってまいりました。
子どもも展覧会は去年の夏休み以来。
小さいころから連れて展覧会へ行って、1~2歳くらいのころが、一番困った、子どもは機嫌よく絵を見て歩いて、キレイなものがあるとママに見せたくて、ママを呼んだり迎えに来たり。
たいがい警備員さんなりからひと言ちょうだいし、子どもはそれで不機嫌になってしまいぐずりだし…。
実は、子どもが機嫌よく絵を見て歩くのは今回も同じ。
周りが、何かやらかすのではとハラハラ、親にクギをさしたくなるのではなく、視線の高さが全く足りない子どもが顔を仰向けながらずーーーっと絵を見て歩き、一区切りするとママのところへナナメに歩いて「ママ、好きなの3つあった!」と呼びに行くのを、周りが温かく見守れる年齢になった、ということでしょう。
それにしても、熱心に一通りすべての作品を眺め通し、今さら「走らないで」とも言わなかったのに常に落ち着いて歩き小声で話し…。大した成長
鑑賞ぶりを写真撮りたいくらい、イヤなかなかの鑑賞達者ぶりでした。
夕日でオレンジ色になった景色がきれいなので好きだそうで、1階では「劔山の朝」や「ヴェニスの運河」、2階では逆さ富士の「山中湖」、ピンクの「あうむ」やインドの「フワテプールシクリ」、3階では三渓園の桜並木の「花盛り」などが気に入ったそうでした。
映像も熱心に見て、版画の過程などなんとなく理解したようす。パパが1サイクル見て立ってしまった後も残ってもう1サイクル見ていました。
私は、オレンジ色も好きだけれど、もっと深く陰影が効いたのが気に入ったかな。「マデュラの神殿」とか「温泉岳」とか「春日参道」とか、やっぱり「劔山の朝」とか。
多数刷りなどの見事さとか、構図の斬新さとか、素晴らしかった~。
でもこんな素晴らしい版画を制作されていたら、肉筆もすごいんだろうな。大きなサイズの肉筆画なんかも見たいな…とも思ってしまいました。
ご子息の吉田遠志さんの絵本も、いちど通して全部読んでみたいなぁ。
雷鳴の中、パークカフェでお茶。
こういうのが嬉しそーうな顔も、なんか久しぶりな気がする。やっぱりお出かけの解放感かなぁ。
早く、これがアタリマエの日常が戻りますように
こんなに、こーんなに真面目に自粛してきているので、行きたかった、感染対策に配慮された場所へ、注意しながら出かけさせてください。
子ども、電車に乗るのたぶん半年ぶりくらい~。
私もずっとお稽古の往復のみなので、新宿駅のJR西口改札が自由通路になっていて死ぬほど驚く! さらに、上野駅の公園口が移動し車道がなくなっていてオドロき、迷子になりそうになる
どれほどお上りさん!?
そのくらい、お出かけを差し控えてまいりました。。。
と言い訳はそれで終わりで、土曜日、大気が不安定で雷雨の中、東京都美術館の「吉田博展」へ、だんなさんと子どもと行ってまいりました。
子どもも展覧会は去年の夏休み以来。
小さいころから連れて展覧会へ行って、1~2歳くらいのころが、一番困った、子どもは機嫌よく絵を見て歩いて、キレイなものがあるとママに見せたくて、ママを呼んだり迎えに来たり。
たいがい警備員さんなりからひと言ちょうだいし、子どもはそれで不機嫌になってしまいぐずりだし…。
実は、子どもが機嫌よく絵を見て歩くのは今回も同じ。
周りが、何かやらかすのではとハラハラ、親にクギをさしたくなるのではなく、視線の高さが全く足りない子どもが顔を仰向けながらずーーーっと絵を見て歩き、一区切りするとママのところへナナメに歩いて「ママ、好きなの3つあった!」と呼びに行くのを、周りが温かく見守れる年齢になった、ということでしょう。
それにしても、熱心に一通りすべての作品を眺め通し、今さら「走らないで」とも言わなかったのに常に落ち着いて歩き小声で話し…。大した成長
鑑賞ぶりを写真撮りたいくらい、イヤなかなかの鑑賞達者ぶりでした。
夕日でオレンジ色になった景色がきれいなので好きだそうで、1階では「劔山の朝」や「ヴェニスの運河」、2階では逆さ富士の「山中湖」、ピンクの「あうむ」やインドの「フワテプールシクリ」、3階では三渓園の桜並木の「花盛り」などが気に入ったそうでした。
映像も熱心に見て、版画の過程などなんとなく理解したようす。パパが1サイクル見て立ってしまった後も残ってもう1サイクル見ていました。
私は、オレンジ色も好きだけれど、もっと深く陰影が効いたのが気に入ったかな。「マデュラの神殿」とか「温泉岳」とか「春日参道」とか、やっぱり「劔山の朝」とか。
多数刷りなどの見事さとか、構図の斬新さとか、素晴らしかった~。
でもこんな素晴らしい版画を制作されていたら、肉筆もすごいんだろうな。大きなサイズの肉筆画なんかも見たいな…とも思ってしまいました。
ご子息の吉田遠志さんの絵本も、いちど通して全部読んでみたいなぁ。
雷鳴の中、パークカフェでお茶。
こういうのが嬉しそーうな顔も、なんか久しぶりな気がする。やっぱりお出かけの解放感かなぁ。
早く、これがアタリマエの日常が戻りますように
そうですか、三四郎。
学生時代に三四郎を読んだ頃は、絵のこととかダラダラ書いてあってつまらん、いいから話進んで!とか思っていたような記憶しかありません。。。