Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

社中の初釜 2019

2019年01月15日 | 茶道
週末。、社中の初釜へ、ことしはだんなさんは家で休養で、子どもと二人で伺いました。


 

いつもながらのご主人さまの手料理。。。
味もおいしいや、彩りも美しや。

おせち
 
サフランで色づけたというくわい。美しいです。
子どもは黒豆がおいしかったらしい。私の分も食べて、もっと食べるとか言っていた。。。

鹿肉ハンバーグと、あんきものワイン煮、にんじん
 

鹿肉もおいしかったけれど、あん肝をワインで煮るか~。香味に一緒に煮たものというにんじんが、これまたおいしかった

ホワイトアスパラとほうれんそうの海苔巻き
 

ほうれん草や小松菜の海苔巻きは私も作るけれど、おいしいんですよね、これね。
自分でも作るといいつつ即行手が伸びます。
ホワイトアスパラは、子どもは半分食べていまイチ。黒豆と交換で私がおいしくいただきました。

これまで初釜のごちそうをぱくぱく食べて驚かせていた子ども、ことしはすこし知恵がついて、見た目でチョイス。手を付けなかったものもありましたが、お肉や、彩り美しいものはかじってみるだけでも試して、おなかいっぱいになったと言っていました。



お茶は、新しくご入手のおめでたいお軸に、銘「朝日」の茶碗で、赤いお棚で。
 

さいきん子どもが一緒でいつも末席の方に座らせていただいていたので、久しぶりに正客のお席で先生のお点前を間近に拝見しました。
着物のたもと、意外と建水に浸かったりしないのね、よく考えられた配置なのだわ~などと妙なところにも感心。。。


おなかいっぱいでもうちの子どものおなかは分かれているのだそうで、花びら餅は、帰宅してからもおいしかったものの最初に挙げました。
「ピンクのお菓子!でもあいだに挟まってたのは好きじゃなかった!」
あれがあるから引き立つおいしさってあるんだけどね
 

お濃茶は子どもはご遠慮だそうで、喉が渇いたようでお薄は大服めのものをごくごく一気飲み! 
それから落ち着いて、お干菓子をいただいていました★
 

奈良屋本店さんの雪だるまと都鳥。
 
メレンゲお菓子です。
子ども、だるまさんにしようか鳥さんにしようか、真剣に悩み、だるまさんをチョイス!
 

七五三の羽織袴で伺って、予定通り?みなさんに「カッコいい!」「若殿っ!」とおだてていただきました。
七五三と元日と、少しづつ順次汚してきたので、ハハも太っ腹。会席とお茶の間は座っていますが、合間には、ふざける、転げまわる、バランスボールでお兄ちゃんに遊んでもらう。。。
 

紋付は雪国仕様の綿入れのままなので、屋内では充分暖かいらしく、羽織を「脱ぐ~」と脱いで遊んでくれるので、いちおう、助かります。


ことしはもうすぐ1歳になる妹分ちゃまも参加してくれて、〝お兄ちゃん”に興味をもってハイハイしてきてくれると、折り紙をプレゼントしたり、照れながらもやさしくしてあげていました。
 
子どもたちも、お抹茶好きな子になっていってくれるといいな~。


いつもながら先生、ご主人さま、みなさまのおかげで、楽しい初釜を過ごさせていただきました。
ことしは昨年よりはすこし落ち着いた年になるかな。忙しいなかにも楽しみを持って乗り越えていきましょう!


子どもと初釜バックナンバー:

 子ども2歳になった頃の初釜

 3歳になった頃の初釜

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