Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

クリスマス夜咄

2015年12月19日 | 茶道
お稽古納めは恒例、夜咄茶会。ことしも参加しておりました。

ことしは半東。。。 案の定、途中から子どもが飽きてぐずり、だんなさんのひざから私のひざへ移ってしまったりして、やっぱりお点前にしないでいただいて正解だった。。。
静けくしっとり、ではなく時折キャアキャアイヤイヤ、にぎやかな夜咄となってはしまいましたが、やっぱり蝋燭で夜咄っていいです。気持ちが穏やかになりますね。

今後の幅広い活用を企んで、この機に、掛物用のタペストリもどきを作ってみました。近くの手芸品店でカット済みの黒い布を1枚購入。そのまま二つ折りにして筒に手縫いし、上下をまつり縫いして、棒を通しました。
うーん。ちゃんと定規をあててチャコで線を引いたのに、どうして縫い目がジグザグするかな。。。 いいんです、遊びをもたせてまっすぐ折ってアイロンをかければ★
両面テープや安全ピンを使って飾りや色紙をつければ、クリスマスタペストリにも正月飾りにも色紙掛けにも、何にでもなってくれるはず。。。

今回のお席でも、濃茶席ではクリスマス飾りに、薄茶席ではクリスマス飾りのある色紙掛けに、変身して貢献してくれました。
それを背に、だんなさんと子どもも。
 


薄茶席は、大学を卒業して来年4月から独立する青年がご亭主を。
気持ちを1文字、書いていただいて、黒い布のタペストリにつけて掛けました。
お母様にはサプライズ。息子さんの心境をと、半東としてつたないながらその意図を説明させていただきましたが。。。 お母様は息子さんの晴れ姿の写真を撮るほうに熱心だった!?
なんとなく、いずれ将来の自分の姿を垣間見たようでちょっと怖くなりました 息子溺愛母にならないように気を付けよーっと


私の退職記念にいただいた釣灯は、濃茶のご亭主さんからうちの子にプレゼントの指人形を載せて、ことしも玄関でお出迎え。
 
子どもの妹分のお友達がおなかをこわして急にけっせきになってしまったのが残念でしたが、楽しい夜咄を過ごさせていただきました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 布団の処分 | トップ | 研究会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿