Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

JAXA

2010年10月16日 | Weblog
病院の帰りに、JAXAを見学してきました。
もう夏休みも終わって見学者の群れ?はなく、ほんの数人が見学していただけでした。「はやぶさ」の実物大模型もなく、1/5模型があるだけでしたが、人工衛星打上げロケットの実物大模型などを見ることができました。

しかし、やはり「はやぶさ」を思うことがいちばんのロマンでしょうか。
JAXA~宇宙航空研究開発機構~の相模原キャンパスは、「はやぶさ」の官制をしていた管制室のあるところです。
はやぶさの大冒険』を読みました。「はやぶさ」くんよくがんばったねぇというか、「はやぶさ」に賭けた関係者の情熱が、宇宙へのロマンと相俟って感動を呼ぶのでしょう。『アポロ13号 奇跡の生還』や『エンデュアランス号漂流記』を、あらためて思い出しました。あきらめないこと、あるいは、強い意志を共有した人間たちがいかに困難なことをやり遂げるか、あたらしい事例が生まれたといえます。
折しも、チリの鉱山落盤事故で地下に閉じ込められた作業員33人が、無事全員救出されたばかり。あれもきっと本になるんだろうな~などと思っていたタイミングです。


JAXA相模原キャンパスは緑がとても豊かな森の中です。こういうところで日々宇宙と向き合って何年間…というのも、なんというか、すごい日々かも、などと思ってしまいました。豊かといえばこの上なく豊か、現実離れもしているかも…


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2 コメント

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共感PART2 (赤坂 うさぎ)
2010-10-17 00:32:26
こあらさんは会社を退職して経営者への道を歩みだしたせいか、ブログの内容が一層社会性を帯びた視点で書かれるようになり感激しかりです。「強い意志を共有した人間たちがいかに困難なことをやり遂げるか」というくだりは好きですねぇー。うさぎ自身は社内にそういう志を持つ人がいなかったので、社外の施主、設計者、メーカーと連携して今でも我が業界に受け入れられ活用されている技術開発を10個くらいできた事が密やかな自慢です。業界で評価されているのに社内では全く興味を示されないという不思議な現象はいつまで続くのかなぁ?天の声によると、社内ではうさぎの事を、「いつも偉そうにしている技術馬鹿」と陰口をたたかれているそうです。(笑)
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 (ぴんくこあら)
2010-10-17 22:19:50
そのご評価は逆です。部外者になったので評論家的コメントがしやすくなりました。
当事者が行動を伴わず何を言っても「隗より始めよでは?」であり、信念があるならそれこそ強い意思でやり遂げるだけのことで、自身がどこまでやれているかという内省があれば軽々に言えないこと書けないことは多かったものです。
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