Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

掃除!

2011年12月27日 | Weblog
すわ師走となって月始めごろにがんばっていた掃除も最終段階!?です。
予定通りガスコンロを磨きました。
11月中ごろにいちど力をいれて掃除してあったので、まぁまぁ1時間ほどで終わり、ごとくなどを洗ったため汚れたシンクもざっと掃除して、ひと段落です。


先日掃除の話題になって、「さいきん暮れだからってあまり大掃除はしないで、1年に1回やればということに」という話になりました。
確かに、寒くて体が固まっている時期に大掃除は怪我のもとだし、網戸とかカーテンといった水仕事は暖かい時期にやらないと風邪を引くし、1年に1回それぞれの場所を持ち回りで大掃除・・・というのは合理的です。
私も網戸などは夏だし、その通りって気になって、“ま~いーか”モードになりました。


ただ、ことし読んだ本に
「京の家々では8の付く日にあらめと油揚げの炊き合せを作る/自家が、家として、きちんと暦通りの営みをもっていることに安堵した」
という話がありました。
また、昨年読んだ本で、気分がよくないときは散歩をするなど体を動かすべきで、そうすれば血行がよくなって気分もよくなる、などいう話があり、日々、習慣としてやること、体を動かして何かをやることを決まりとしておくことの意義を考えさせられました。

そんなこんなで、自分の境遇や心理状態に関係なくやってくる、年齢やカレンダーといったタイミングで「この時にコレをする」習慣になっていることを、決まりどおりにやることは、重要な「切り替えのきっかけ」なのではないかと思うようになりました。
自分自身ではきっかけが作れない状況のときでも、日にちの経過とともに向うからやってきて、もとの日常に戻そうよと言ってくれる「きっかけ」です。

「きちんとした」生活をしている人が健康だとか、不運な事故に遭わないだとか言われるのも、意外とそんなことかもしれません。
そういえば今年話題になった「長寿遺伝子」の紹介番組で、
「遺伝子は我々のことをよく見ていて、節度ある生活をしていれば長生きするように、暴飲暴食をすれば寿命を縮めるように働くと感じる」
と言っていたし。


そんなこと考えていたっけ、と、22日の冬至にかぼちゃを食べたときに思い出して、まぁそうでなくても掃除しないとな~という程度に汚れてきていたのでもありますし、やっぱり気になっていた場所はきれいにして新年を迎えることにしました。



あっ、今日はあとまだお風呂掃除をしないとイケナカッタ・・・
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