9月に入り、いくらか気温の低い日もあったが、まだまだ猛暑が続いて、さらに超大型の台風無接近中である。
またまた我が家の虫である。
ベランダで「幼虫がいる」と呼んでいる声が聞こえた。
行ってみると、山椒の木にずいぶん小さいがアゲハの終齢幼虫がいた。
枝ごと切って容器に入れたら、盛んに糞をして徘徊を始めた。
これは蛹になる場所を探していると思い、小さな枝をいれたら、じっとしてやがて前蛹になった。
この撮影が一昨日の夕方で、そのまま夜10時でも同じだった。
ところが昨日の朝には蛹になっていた。
緑色の蛹になると思っていたが、茶色だった。
枝が茶色なので、もし自然界ならこの方が格段に目立たない。
ちょっと調べると、何色の蛹になるかはそんな単純ではないようだ。
ネットでは、小中学生の観察記録というのが沢山出て来るが、サナギの色に関してはこんなのがあった。
表面がツルツルだと緑色、ザラザラだと茶色になるのが多い。
明るいところでは緑色、暗いと茶色が多い。
さらに調べると、もっと複雑で基本的には緑色で褐色色素を誘導する刺激によって褐色になり、それには光や湿度も関係するとか。
参考にしたページは以下です。
単純に羽化が見たいと思っただけなのだが、思わず蛹の色について調べてみてしまったが、奥が深い。
あとは、寄生されていなければよいのだが・・・・・・・・・
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