同じ8月なのに、先日までのあの暑さはどこに行ったのだろう。
今日の最高気温は、20℃を少し超えたくらいだろうか?
ムラサキツバメと言う小さなシジミチョウがいるが、少しづつ北上して今では関東地方でも見られるようになった。
似たチョウでムラサキシジミは、南大沢でも良く見ることができて、シラカシなどで産卵や卵、幼虫も見ることもできる。
ところがムラサキツバメは、遊歩道にもあるマテバシイに産卵するので、幼虫を見たいと思っているがまだ未発見である。
このムラサキツバメは成虫で集団越冬するが、これも南大沢で見つけたいと思いながらまだ見たことがない。
過去のムラサキツバメの記事はこちら。
ところが、嬉しい事にムラサキツバメの方から近づいてきてくれて、思わぬところで出会えた。
自分の部屋の窓下にマテバシイがあるのだが、先日チラチラと飛ぶシジミチョウがいた。
今まで見たことはなかったのだが、ひょっとするとムラサキツバメかと見に行った。
すると、食べられた跡があるやわらかい葉が結構あり、丸まった気になる葉っぱもあった。
そっと覗くと、思った通り小さなアリに囲まれたムラサキツバメの幼虫がいた。
このアリは、この幼虫の密腺から蜜をもらっている。
違う葉にももう少し小さな幼虫がいた。
なかなか観察にも行けない時期に、見たかったムラサキツバメが、自分の部屋から手が届く樹に来てくれたことが嬉しかった。
サナギになって羽化するまで楽しみだ。
蟻は幼虫を守っているのでしょうか。
こういうのを、共生っていうのかな。
ともだちがたくさんいるみたいで、
うれしそうですね。
蜜をもらっているのですが、結果的には幼虫を守っていますね。
次は、集団越冬を見つけたいですね。
ずっと天気が良くないですね。
9月は秋晴れになるといいのですが?
運がよければ自宅の窓から成虫の開翅を至近距離で撮影できますね。
南大沢で成虫が間近で撮影できる場所は、この春コツバメを観に行って教えてもらいましたが …
この幼虫はいつも「すあま」で作った和菓子を想い出してしまいます。
それにしてもありと深い関係がある蝶なんですね。
ムモンアカシジミみたいですね
ムラサキツバメ、身近な場所で見つかって良かったですね。
幼虫にくるアリは2~3ミリと小さく、私もアリまで綺麗に撮りたいと思いながら、なかなか果たせません。秀さんはとても鮮明に撮られて、流石です。
私の近所では3種類くらいのアリが見られています。蛹になってもアリが来るなど、新しい発見もありました。また続報を楽しみにしております。
本当に向こうから来てくれたかんじですね!
うらやましいです。
ムラサキツバメは一度しか見たことがなくてなかなか会えません。。。
↓の、虫と自撮りの記事も楽しく拝見いたしました!
これは真似してみたくなりますね。
南大沢で成虫が間近で撮影できる場所があるのですか?
今度、メールで教えてください。
ムモンアカシジミ見たことがないです。