伐採木も最初のうちはカミキリやゾウムシなどが見られるが、放置年月が経ってくるとコケやキノコが出てきて、それこそ何だかわからない小さな虫が見られるようになる。
そんな伐採木にいて昨日撮影した3-4mmほどのきれいな甲虫ですが、動き回り全く立ち止まらない。
もう少し拡大してみると、これは模様と色がはっきりしているので、すぐ種名が判明すると思った。
ところがいくら探しても種名にたどり着かない。
「標本画像データ」というのがあったので、「ナガクチキムシ科など」というのを順に見ていったら、18枚目に「アヤモンヒメナガクチキ」というのが出てきた。
似てはいるが何かちょっと違和感がある。
このあたりを調べていて「トウキョウムネビロオオキノコ」に行きついた。
これみたいだ。
ところが「トウキョウムネビロオオキノコ」で画像検索して、最初に出てきたのはTさんのサイトだった。
やられた。
「長池公園生き物図鑑」でも先を越されてしまった。
この時ほかの昆虫も撮りながら、何枚も写真を撮ったのだが、帰宅後よく見ると右の触角がないのがいた。
同じ個体を撮っていたとばかり思っていたのだが、短時間で触角をなくしたとは思えないので、別個体だろう。
模様もじっくり見るとわずかに違うようだ。
「ミイロムナビロオオキノコ」という似たのもいるようだ。
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