ある日、樹液の出るコナラへ行くと、見たことのないカメムシの幼虫がいた。
特徴的な模様なので、これなら種が判明しそうだが、何となく外来種のような気がした。
OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough
戻ってベットの上でiPadで調べてみるとキマダラカメムシの幼虫だった。
入院中に初めて見る虫が撮影できるとは思っていなかった。
これは、カップ入りゼリーを少し食べ残してコナラに置いたものに来ていた。
1780年に長崎県出島で発見され、その後ずっと記録がほとんどなかったのが、最近各地で発見されていると言う。
東京での発見は、2008年とか2010年とか言われていてごく最近ですね。
長崎県のは大陸産で、本州で最近増えているのは台湾産と言う記述もありましたが、どうなのだろう。
サクラやハナミズキで発見されているので、樹木の移動に伴っているのだろう。
物流がこれだけ発達すると、移入種はこれからも増えそうですね。