昨日の都民の森は、観察中はほとんど雨にも降られず、自宅に着いたころに降り始めた。
まことに行いの良い3人が集まったものだ。
Mさんに車を出してもらい、Tさんとの3人組。
都民の森に詳しいMさん、昆虫の師匠のTさん、これは心強い。
虫の数は少なかったが、それでも初めて見るものが次々と出てきた。
やはり3人の眼があると、小さなものも見逃さない。
と言っても、私はほとんど「何かいた?」と、2人がカメラを構えているところに寄って行って撮影させてもらうのが多かったが。
そんな一つが、このサシガメ。
なんとも光沢がある擬木の手すりで、撮影しにくかったが、その上にじっとしていた。
こんなサシガメがいるのを知らなった。
それも翅が短く成虫でも飛べないとか。
大きさは10mm強くらい。
もう少しアップにしてみるとなんとも見慣れない形。
山地性のようだ。
ゾウムシやカミキリも初めて見るものがいたが、それはまたの機会に載せます。
Mさん、Tさん、お世話になりました。
ゼフィルス探しです。
それとカエデ類が多いので、ギンモンスズメモドキ(蛾)が見られるかな、と期待して。
これには遇えなかったのですが、やっぱり見たいと思っていたスカシドクガがいたので、まあよかったです。
最近は、甲虫中心になってしまいました。
相変わらず、黒猫さんは蛾もやっていますね。
Tさんは、自宅に来た蛾が800種越えと言っていましたよ。
> Tさんは、自宅に来た蛾が800種越えと言っていましたよ。
種の数で言えば蛾は蝶より二桁多いわけですからそうなりますか。
都心の我が家にも、今年はやたら大型の蛾が遊びに来てくれました。
… 遠征先でもヤママユ、シロオビドクガ♀と大きい初物に縁があったので家の場所より個人の運のようなものかもしれませんが。
自宅近くでは、一年だけシャチホコガが出たり、二年続けてアサマキシタバを見かけたり、と蛾は種数が多いだけに毎年新たな発見があります。