雨が降った後数日間は、石畳にこんな水たまりができる。
いつもは飛び越えるか避けて通り、特別見向きもしないところである。
ところが最近この場所に何回も何回も足を運んでいる。
こんなところでたくましく生活している生き物たちが、たくさんいることが分かった。
スズメバチが濡れた泥を運んでいき、チョウが吸水に来て、小さなハエが何種も飛び回り、小さな巻貝も歩いていて、確認できないような小型の虫が飛び回っている。
この日はアオスジアゲハが来ていた。
飛び回っては濡れたところに降り、またすぐに飛び回る。
よく見ると吸水しながら、数秒おきに排泄している。
また飛び上がっては一周して降りてきて、同じことを繰り返す。
吸水に来るのはオスで、ミネラルの補給とか体温を下げると言われているがどちらなのだろう。
数日たまっていれば草や土や枯葉などから、ミネラルも溶け出すだろう。
あるいは斜面の土からしみだしてくる水もあるので、こちらにもミネラルはあるだろう。
あまり近寄ると逃げてしまうので、60mmマクロでは無理で、100-400mmズームで撮影した。
トリミングしてあるが、おとなしく給水している時の顔を見ると、何と眼が大きいことか。
面白い虫がいたので通っているのだが、これが撮影が難しく良いのがなかなか撮れない。
それは、また別の機会に載せることにします。
アオスジアゲハ美しいですー!
北海道にはいないので・・・(泣)
青色が入ってる蝶が個人的に好きなので、いつか実物見てみたいです。
これからも楽しみにしています。
そうですね、アオスジアゲハは南方系なので本州まででしたね。
他のアゲハ類と違って飛び方も素早いし、翅の形も独特ですね。
東京にも温暖化で次々と南の蝶が来ているので、そのうち北海道にも行くかも!!!