昨日、相模原市立博物館に初めて行ってきた。
国道16号から少し入ったJAXAの前にある静かな博物館です。
ここで現在展示されている、舘野鴻絵本原画展 「がろあむし 描かれた相模原の自然」の鑑賞が目的です。
ガロアムシと言う名前は知っていたが、実際にどんな昆虫なのかはよく知らなかった。これが、なかなか興味深い生態ということが分かった。
絵本の原画展ということで原画を見ることができたが、これが素晴らしい。
詳しくはこちらの相模原市のページをご覧ください。 → クリック
この中にはこんな説明がありました。
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“ガロアムシ”ときいてすぐにその姿が思い浮かぶ人はあまりいません。それは私たちがふだん、ほとんど意識することがない、崩れた崖下の、地下のすき間に生きる虫だからです。絵本『がろあむし』は、そんな知られざる虫の生態を相模原市内の生息地で取材し、作られています。本展では、全ページにわたり納得するまで徹底的に観察した上で描かれた、細密な原画を公開します。また、作者である舘野鴻さんの制作の様子を、ラフ画や観察用具など豊富な資料から迫り、さらにガロアムシの他にも、絵本に登場している土壌動物を、写真家の吉田譲さんによる美しい生態写真で紹介します。
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舘野鴻(たてのひろし)さんは、以前長池公園で講演された時に話を伺っていますが、昆虫関係のユニークな絵本をいくつも出されています。
個人的には、吉田譲さんの素晴らしい写真やその撮影方法もとても参考になりました。
数人の人しかいなかったのでゆっくり鑑賞できたのと、ここの周辺は大変良い環境なので、また訪れてみたいと思いました。
残り少ない展示期間ですが、興味ある方は是非ご覧になってはいかがですか。
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