今日も、先日の都民の森の虫です。
湿っぽい暗いところに伐採木が積んであり、そこにゾウムシがじっとしていた。
肉眼では、キマダラヒゲナガゾウムシのようにも思えたが、顔が良く見えないし、なんとも暗いところにいたのでよくわからなかった。
ちょっと指で押して動いてもらおうとしたら、やおら動き出した。
あわてて、指を出したら乗ってきた。
なんだこれは、見たことがない。
もう一度伐採木に戻すと、走り始めた。
あわてて後姿を追いかけてシャッターを何度か押したが、隙間に逃げられてしまった。
帰宅後、調べたがどうもぴったりのが見つからない。
Tさんに問い合わせると、すぐに「甲虫図鑑で見るとナガアシヒゲナガゾウムシのようだ。」とメールが来た。
なるほど、斑紋と言い、脚のまだら模様と言い、それに近い。
WEB上ではあまり写真が出てきませんね。
またゾウムシの撮影種が1種増えて、うれしい。
私も山梨方面に行く時は、帰りに寄ったりしています、都民の森か山のふるさと村あたりに。
三頭山まで登るのは稀で、今までに3、4回かもしれません。
昼過ぎに到着が多いので、たいがい大滝までの往復ですが、時々面白いものが見られます。
今回は、数が少なかったのですが、それでも初めて見る虫がいくつか出ました。
山のふるさと村というのは、行ったことがないですね。
以前野鳥観察で行ったときに、カミキリ狙いのグループにあったことがあります。