今日、紅葉を撮影しようと近くの公園に行ってみた。
ほとんど人けのない日当たりの良い公園だが、地面を熱心に見て何かを探している二人連れがいた。
遠くで見ていると、何かを採っているようだが全く分からない。
桜の木の下の落ち葉が積もっている平坦なところである。
近づいて聞いてみると、コオロギを採っているとのこと。
どんなのか見せてもらうと、10mmもないくらいで小さくてよくわからない。
探し方を聞くと地面を見ながら歩くとピョンと跳ぶというのである。
なるほど確かにいるが、これは注意して見ないとわからない。
マクロで近づいて撮ってみようと試みたが、すぐに跳ぶので、何とか撮れたのがこれ。
このコオロギの名前は?と聞いたが、わからないという。
帰って、調べてみるとマダラスズで翅が短いのでメスのようだ。
都市公園にもよくいるとのことである。
この広場に、こんなにたくさん今どきいるとは知らなかった。
何のために採っているのかと聞いたら、トカゲの餌だとのこと!!!
きっと珍しい外国産のトカゲだろうと思ったら、ニホントカゲだがかわいいとのこと。
この人は、マダラスズを見つけるのも、つかまえるのも非常に手早い。
自分の知らない世界をいろいろと教えてもらった。
ちなみに、この二人は女性でした。
話を見ているとてっきり男性かと思ったら
最後に女性二人とのことで、さらにビックリしました(ノ^^)ノ
山菜や野草を探すには時期がね??と思っていたら、まさかの虫でした。
同じ公園に来ても目的がいろいろですね。