ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

走って、・・

2012-05-12 23:37:09 | トレーニング
ランニングマシン66分。

今日も仕事です。
昼一に「別件」を済ませて、

昼二に
徳島から友人が来宇。
ビジネスの話でおいでになったのですが、
地域のあり方、もっと言えば、国のあり方を見据えたビジネスであります、
こういう事業が、ビジネスとして成り立っていくだけの、政策の転換と
国民の意識の転換が求められると思いました。

私が出馬した市長選で訴えた政策の一つととても近いものを事業者として取り組むものであります。
私は、「電気を宇和島で作る」発電を宇和島で行う、
今では流行となったスマートグリッドの地として、先進地的な宇和島づくりを訴えました。
当時の私の知識からすると、費用の外部化・収益の内部化、という観点から、
発電を地元で、そして、その事業で作られた地元企業の技術力・収益力で持って、
外部の市場へ参入できれば、地域外資を取り込んでいけるというplanでした。

エネルギーの地産地消、
送電ロスの少ない近場で出来る安全な発電方式の導入をイメージしていました。

宇和島は、地域独占の電気事業者から、独占故の比類無き収益力を奪おうという話だったのです(笑)。

そして、昨年の大震災、福島の原発事故以降、日本の人々の価値観は変わりました。

エネルギーの市場を変えてしまいましょう。
その為には、発送電分離を進め、エネルギー政策への公金支出をゼロベースで見直しましょう。
そして、地域独占の電気事業者が電気料金を決める総括原価方式という積算数字の公開をしてもらいましょう。
料金決定に納得できない部分のある事業者を公共サービスを独占的に提供する事業者として守る必要はありません。
原価の公開無しに、国民の信頼回復はあり得ないと思っています。

けして、感情的に申し上げているのではありません、
次回の選挙では、国民がエネルギー政策を選べる、政策で戦われる選挙が必要です。
その為には、選挙制度もいじらなければなりませんね。
小選挙区では、死に票を少なくした上で、多様な政策の中から一つを選択する選挙というのは実現できないと思いますから・・・。

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