総会のシーズン

会社関係の所属団体を含めて今頃は、総会のシーズン。
昨日も今日も、総会があります。

会社役員であるとともに、公職（議員）の身にある者として、
問題意識を高くして出ています（つもり）。

また、参加する方々の目に我田引水と映らぬように注意もしています。
自虐的に申し上げますと、我が家は極めて商売下手の家系で、
自分の商売に繋がるようなことは後回しどころか、口に出すことも憚る家系であります。
というより、あまり商売のことを考えないのです。
それが美徳であるとさえ思つているのだから仕方がないのです。

我が社の商売に直接繋がるようなことは、まず口から出てきません。
自分の商売に繋げる発言はしてはならないと思つているのかとの節があります。
自分の意識のことなのですが、極めて人ごとのように表現してしまいますが、
それが、「井戸塀」と言われるような政治家の在り方が正しいと信じて居るわけです。
ましてや、議員としての立場で自分の商売を考えるようなことがあつては、
絶対にいけないと思つています。

頑張つている事業者に光を当てるだとか、
地場産業を振興するため
地域の雇用を守るため
できうる限りの施策をと思いますが、
あくまでも民間の事業者は、自分で努力することが
一番大事、それを手助けする施策を業界団体や行政が組んでいくのです。

今日は、国と県の施策「専門家派遣」を私の会社も受けました。
いろいろな知識・経験を持つ方々に力を貸してもらつて、会社に力を付けたいと思つています。
「専門家派遣」の諸制度を利用し始めてまだ10年にもなりませんが、
絶対に仕事に活かせる有り難い制度です、
概要や利用方法をお知りになりたい方は、
武田元介までご一報ください。