気温は低いが太陽が出ている。
天井は32度で床近くは28度になった。


更に黙々と歩いていく。
頂上付近の函館市内の景色が徐々に見えてくる。
やがて頂上だ。


そんな時同年輩と思われる男性が近づいてきた。
遊び心が良いな。


懐かしいな。
雪もさらっと降ったようだ。
室温の測定をする。
天井の温度がかなり高いが床近くはそれほどでもない。
数日前から扇風機を修理していて、これを天井付近に取り付けて暖かい空気を下に下ろそうと思っていた。
そんな時、旅人の助言があり扇風機を床に置いて天井に向けても攪拌効果があると言う。
先ずは温度を測ってみた。
扇風機無しの状態で天井付近は32度で床近くは23度だった。
温度差が9度有る。
床に扇風機を置いて弱で攪拌する。

天井は32度で床近くは28度になった。
扇風機無しと有りで5度も違う。
最初に薪ストーブを炊いた時は扇風機の力を借りて攪拌した方が良い。
部屋が暖まればその必要は無いだろう。
最高気温は5度程度だが天気も良いので、函館山に行こうと決める。
登山口の駐車場は辛うじて1台分空いていた。
車の登山ゲートも閉まっているので車も来ないだろう。
車道をゆっくり歩いて行く。
景色の良い2号目付近で写真を撮る。


更に黙々と歩いていく。
観光道路を独り占めだ。
途中から観音コースに入る。
明日から登山道の改良工事が有るようだ。
来年の3月までの長期な工事だ。
どんな工事をするんだろうか、今のままの自然が溢れるコースで良いと思うのだが。
余り幅広の人工的な道にして欲しくない。

頂上付近の函館市内の景色が徐々に見えてくる。

やがて頂上だ。
ロープウェイは動いていて観光客もパラパラと来ていた。



そんな時同年輩と思われる男性が近づいてきた。
何か聞きたそうだったが少し離れた。
また近づいてきた。
手には函館山の登山ルートのパンフレットを持っている。
また離れそうになったので、「どちらに行くんですか」と声をかけた。
すると「立待岬に行きたいんです」と言う。
コースを教えてやり、途中に砲台跡などの戦争遺跡が有るから見ながら行った方が良いよと教えてあげた。
下りは旧登山コースを行く。
途中の切り株に小さな雪だるまがあった。

遊び心が良いな。
自遊旅に戻って湯を浴びて汗を流し、のんびりテレビを見る。
出川哲朗の充電バイクの旅をやっていた。
昨年行った鳥取砂丘がゴールだった。
私も宿泊した無料の柳小屋キャンプ場を訪問していた。


懐かしいな。