も~さんブログ

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3月15日 旅が何故出来る?

2024年03月15日 | 日記
函館市から突然「保健福祉部臨時特別給付金担当」から書類が送られてきた。
ニュースでも何も報道されていない。
低所得世帯に臨時特別給付金が10万円出ると言うのだ。
我が家は隠す事も無い低所得世帯なのだ。
有難いので拒否はする事はしない。
しかし可笑しいのは、振り込み銀行口座の確認をして下さいと言う書類の中身だ。
マイナンバーカード申し込みの際の銀行口座が書いてある。
これっておかしくない?
公的な物を素早く振り込める為のマイナンバーカードでは無かったのか。
書類でいちいち確認していたら、デジタル化の意味が無い。
健康保険も危ういし日本のデジタル化は何処へ向かうのか。
10万円については妻と半分づつ分ける事にし
た。5万円は生活費では無く旅資金にする。

ここで旅が何故出来るのタイトルの話。
半導体メーカーを59歳で退職し退職金も頂いた。
退職金の一部を妻と分けて、70歳までのそれぞれの活動資金とした。
私はマツダフレンデイを1年かけてキャンングカーに改造して日本一周を果たした。
当初は結構な改造費用が掛かった。
さらに日本一周では車のガソリン代が大きな負担になった。
車旅の物足りなさに、翌年自転車での日本一周を果たした。
この2回の日本一周で随分お金を費やした。
それ以降は長期の旅は出来なくなった。
小遣いで行ける、六郷の仲間と会う事と、青森ねぶたに参加する事が主な活動になった。
これはこれで愉しかったが旅人と居う活動には程遠いかも知れない。
そんな時、日ノ丘ギャラリーの奥さんが、亡くなった旦那さんの2階建て工房を解体して欲しいと自遊旅にやってきた。
大工さんが解体の注文が面倒だからと断られたという。
そこで引き受けて解体が完了した。
奥さんから旅の費用に使ってとお礼を頂いた。
これで四国、山陰、九州の旅が出来た。
さらにラッキーだったのは政府から10万円の給付金が出た。
これで40年前のスーパーカブをタイミング良く向かいのお兄さんから4万円で購入出きた。
山陰旅からバイク旅になった。
山陰はアップダウンが厳しいからバイクの方が良いよとの旅人のアドバイスだった。

その後、旅の資金も尽きて東北の旅は生活費を当てての旅だった。
分割日本一周の最後は北海道だ。
費用は無いが北海道だから生活費を当てれば良いかと思っていたら、引っ越しの依頼が来た。
1ケ月以上掛かった。
これで再び旅の資金が出来た。
3回は長期の旅に行けそうだ。
この様にお金が無くなるとタイミング良く旅費用が稼げている。
本当に運が良いとしか言えない。
そして今回の給付金だ。
私の生活費は月3万2千円だ。
1日千円程度で厳しい。
旅に出た時はプラス3万円で1日2千円生活がベースだ。
カブはガソリンを余り使わないので、旅費用として3万円も有れば1ケ月は旅出来る。
野宿旅なので宿代は掛からない。
引っ越しのお礼で4回は長期の旅が出来る。
でも今度は80歳をを超えて、何時まで旅が出来るのかが問題だ。
体力、気力が大丈夫かな。
案外近場を徘徊する旅になってるかも知れない。
でもどんな旅でも楽しい。