口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

≪Harmony≫ライブレポート×2

2024-12-12 19:00:00 | 仕事

≪Mrs. GREEN APPLE on “Harmony”≫ DAY10/ファイナル公演について、2つの視点で2本のライブレポートを執筆いたしました。

【その1】まずは、本日発売『ぴあMUSIC COMPLEX Vol.34』(表紙はYOASOBI)。こちらでは、構成・演出面を中心にレポートしています。10Pに渡って掲載されていますので、ぜひ書店で(お近くに無い方はネットで)手にお取りください。
Amazon⇒ https://amzn.to/3OTs2vS
https://lp.p.pia.jp/article/series/202961/407740/index.html

【その2】続いて、BARKSでは主に演奏面にスポットを当ててレポートをまとめました。楽器や演奏に関心のある方は、こちらも併せて、ぜひご一読ください。
https://www.barks.jp/news/?id=1000252711


パンフレット発売開始!

2024-12-06 09:00:00 | テレビ/映画

12月6日、サカナクションの映画『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』パンフレットが各地の映画館で発売となりました。

制作時に何十回もパンフレットのPDFデータとニラメッコを繰り返していましたが、現物を手にして、紙の質感やサイズ感、印刷の色合いに感動。しかも自分は主にページ単位でデータをチェックしていたので、見開きの状態を初めて目の当たりにして「こういうデザインだったのか!」と、これまた新鮮な感動。田中裕介監督が言う「物の感動」を改めて実感しました。
ぜひ映画を観て、そしてたくさんの方にパンフレットを手に取っていただければと願っています。

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追記:パンフレットが通販で購入できるようになしました!(12月18日)


庭の想い出

2024-12-05 23:00:00 | ノンジャンル

9月に帰省したばかりですが、12月2日から5日までの間、再びの帰省。

福岡に帰る時は、この景色が見たくていつも右側の席を選びます。左側に座れば、富士山を見られるんですけどね。

9月の帰省は期間も長かったし、スケジュールも比較的余裕があったのでメンタル的にものんびりできたけど、今回は3泊4日と(僕にしては)短くて、しかも予定がびっしり詰まってたので、結構なHard days Nightで、割と疲労困憊。しかも肉体労働も多々あり、全身筋肉痛(ようやく癒えてきた)。それでも、いろいろと懸案事項をクリアできて気分はスッキリ。

そんなこんなで実家を大掃除していたら出てきた品々。高校時代に使ってた鏡とか、renomaの座布団。の、なぜか新品(しかも、ジャスコの値札つき!)。なんで当時、この新品を使わせてくれなかったのか!?>布施母

そして、浪人時代を支えてくれた電気ストーブも。あとは、76〜77年頃に購入された布施家の初代ステレオスピーカー(テクニクス)や、布施父DIY物置棚に積まれた大量の布団類の裏で、すっかり孤独な影状態になっていたJAPANのポスターも発掘!!!

こんな感じで実家でいろいろやってきましたが、今回の最大のミッションは、庭の木々の伐採。何とかこれまで、年に1~2度ほど草木の手入れをしてきましたが、その頻度では、もう「体力の限界!」というのを昨年に感じて。草木の成長って、本当に速い。素人作業で3~4日かけて、やっと庭をきれいにしたと思っても、次に帰省すると、もうジャングルになっていて、何度心が折れかけてたことか(苦笑)。

とは言え、両親が植えた木もあるので、何とか頑張って手入れしてきましたが、ここ数年の台風のひどさを考えると、木が折れて隣家に迷惑をかけていはいけないので(迷惑だけならまだ許してくれるかもしれないけど、物理的に家屋を破損させる可能性もなくないなので)、意を決してすべて伐採することに。

でも、こんなにたくさん草木があって、いったい作業に何日間かかるんだろう……と思ってましたが、1日(朝8時から16時前)だけで、伐採だけでなく、切った木々の搬出まですべて終了。いやぁ、やっぱりプロはすごい。

草木が無くなった庭を歩くと、ちょっと寂しくもなりましたが、うん、思い切って切ってしまってよかったなと思いつつ、後片付けをして、東京へ。

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福岡空港を発つ時、いつもは南東(太宰府方向)へ向かって離陸するのですが、北西の博多湾方向に飛び立つパターンを初体験。きっと風の影響なんかでそういう進路になったのでしょうが、おかげて福岡の夜景を満喫できたので、その御裾分け。
前半は、箱崎の方へ飛び、香椎のあたりで右旋回で南に方向転換。Uターン後の後半は、博多や天神、百道方向の夜景です。

あれこれと大変&タイトな帰省でしたけど、結局のとこと、なんだかんだ言って、地元はいいねぇ〜

 


人生初・舞台挨拶MC仕事

2024-11-29 23:00:00 | テレビ/映画

原稿書きの仕事を終えて、17時すぎに新宿バルト9へ。

サカナクション初の映画『SAKANAQUARIUM 2024 "turn"』公開記念、初日舞台挨拶の司会を担当いたしました。やたらと公開初日の舞台挨拶上映をオススメしていたのは、これが理由です(笑)

会場および全国各地の劇場でご覧いただいたみなさんには、拙い喋りでまったく台本通りに進行できず大変失礼いたしましたが、でも結果的に、5人でわちゃわちゃと盛り上がってくれたので万々歳です!メンバーのおかげで、むしろ台本以上に魚民のみなさんに喜んでもらえるトークをお届けできたのではと思っています。

◆サカナクション公式YouTubeチャンネル ショート動画

https://youtube.com/shorts/bWZthG7JITU?feature=shared

そんな舞台挨拶の模様が、いくつかのメディアでYouTubeにアップされていましたので、ご紹介。こうやって見ると、山口一郎さんをはじめとするメンバーの皆さん、マスコミがピックアップしそうなキャッチーなワードを散りばめるあたり、本当にさすがのひと言。見習わなきゃ。……と言いつつ、喋るのが苦手なんで書く仕事をやってるんですけどね(苦笑)、それでも、もうちょっと喋る練習もしないとなつ痛感させられた、とてもいい経験でした。

明日以降も、ぜひ映画をお楽しみください!
あ~疲れた~!笑

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後日談。

Webメディア「SENSA」で、自分が司会を担当した舞台挨拶のレポートを、なんと自ら執筆するという機会をいただきました。喋りはほぼほぼ素人ですが、執筆は本業。こちらの記事は自信あり。ぜひ、ご一読ください!

◆劇場版サカナクション!映画『SAKANAQUARIUM 2024 "turn"』進行役を務めた布施雄一郎による舞台挨拶レポート

https://sensa.jp/feature/20241202-skn.html


劇場映画 SAKANAQUARIUM 2024 “turn”

2024-11-27 12:00:00 | ノンジャンル
11/29(金)より全国劇場公開がスタートする映画『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』。そのパンフレットを製作しました。
写真は10月25日に行われた初号試写会でのもの。
 
メンバー5人を含む、チーム・サカナクション総勢11名にインタビューしています。「11人の個別インタビュー」、プラス、巻末に映画で音響制作(5.1chサラウンド&Dolby Atmos)について「浦本さん&メンバー4人のグループインタビュー」という構成です。未公開写真もたくさん。
 
パンフレットの映画公開後、発売は12/6(金)からとのことですが、映画と併せて、ぜひともご一読ください。
 
以下、映画公式サイトより=====

※1会計につき1点まで

2,000円(税込)

ツアーや映画作品制作のバックステージ写真とともに、メンバーを含む総勢11名のインタビューによって、ツアーそして映像作品としての「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」を紐解くパンフレットとなります。
巻末には映像作品の音響作業にあたったエンジニアの浦本雅史&岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美、江島啓一によるグループインタビューも掲載。
サカナクションにとって「turn」とは一体なんだったのか、映像作品とあわせてお楽しみください。

■インタビュー
山口一郎
岩寺基晴
草刈愛美
岡崎英美
江島啓一

総合演出 田中裕介
舞台監督 増田崇
照明 本田祐介
サウンドエンジニア 佐々木幸生
マニピュレーター 浦本雅史
プロデューサー 野村達矢

■制作
コンセプトプランナー 田中裕介
デザイン 村井達雄
取材・文 布施雄一郎
写真 後藤武浩
制作 関口香菜
プロジェクトディレクター 中村ミサ

■サイズ
297× 210mm

■仕様
フルカラー
表紙含む全28ページ
 
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なお公開初日には、新宿バルト9にてメンバーの舞台挨拶が開催。全国各地の映画館でも生中継されます(一部を除く)。
生中継の有無は、下記公式ページの映画館リスト「11/29舞台挨拶中継」列をご確認ください。
(同列に●がついている映画館)
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ちなみに、同パンフレットでの山口一郎さんインタビュー時、5.1chサラウンドとDolby Atmosの違いについて一郎さんから逆取材を受けました。その1時間後には、一郎さんYouTube配信でコメントした内容が公になっていたようで(笑)。
ということで、その配信アーカイブが残っていたので、せっかくですから、サカナクションの映画で「5.1chサラウンド版」と「Dolby Atmos版」のどちらを観るか迷っている方の参考になれば、これ幸いです!
(下記動画の14:27~をご覧ください)