口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

人生初・舞台挨拶MC仕事

2024-11-29 23:00:00 | テレビ/映画

原稿書きの仕事を終えて、17時すぎに新宿バルト9へ。

サカナクション初の映画『SAKANAQUARIUM 2024 "turn"』公開記念、初日舞台挨拶の司会を担当いたしました。やたらと公開初日の舞台挨拶上映をオススメしていたのは、これが理由です(笑)

会場および全国各地の劇場でご覧いただいたみなさんには、拙い喋りでまったく台本通りに進行できず大変失礼いたしましたが、でも結果的に、5人でわちゃわちゃと盛り上がってくれたので万々歳です!メンバーのおかげで、むしろ台本以上に魚民のみなさんに喜んでもらえるトークをお届けできたのではと思っています。

◆サカナクション公式YouTubeチャンネル ショート動画

https://youtube.com/shorts/bWZthG7JITU?feature=shared

そんな舞台挨拶の模様が、いくつかのメディアでYouTubeにアップされていましたので、ご紹介。こうやって見ると、山口一郎さんをはじめとするメンバーの皆さん、マスコミがピックアップしそうなキャッチーなワードを散りばめるあたり、本当にさすがのひと言。見習わなきゃ。……と言いつつ、喋るのが苦手なんで書く仕事をやってるんですけどね(苦笑)、それでも、もうちょっと喋る練習もしないとなつ痛感させられた、とてもいい経験でした。

明日以降も、ぜひ映画をお楽しみください!
あ~疲れた~!笑

***

後日談。

Webメディア「SENSA」で、自分が司会を担当した舞台挨拶のレポートを、なんと自ら執筆するという機会をいただきました。喋りはほぼほぼ素人ですが、執筆は本業。こちらの記事は自信あり。ぜひ、ご一読ください!

◆劇場版サカナクション!映画『SAKANAQUARIUM 2024 "turn"』進行役を務めた布施雄一郎による舞台挨拶レポート

https://sensa.jp/feature/20241202-skn.html


劇場映画 SAKANAQUARIUM 2024 “turn”

2024-11-27 12:00:00 | ノンジャンル
11/29(金)より全国劇場公開がスタートする映画『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』。そのパンフレットを製作しました。
写真は10月25日に行われた初号試写会でのもの。
 
メンバー5人を含む、チーム・サカナクション総勢11名にインタビューしています。「11人の個別インタビュー」、プラス、巻末に映画で音響制作(5.1chサラウンド&Dolby Atmos)について「浦本さん&メンバー4人のグループインタビュー」という構成です。未公開写真もたくさん。
 
パンフレットの映画公開後、発売は12/6(金)からとのことですが、映画と併せて、ぜひともご一読ください。
 
以下、映画公式サイトより=====

※1会計につき1点まで

2,000円(税込)

ツアーや映画作品制作のバックステージ写真とともに、メンバーを含む総勢11名のインタビューによって、ツアーそして映像作品としての「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」を紐解くパンフレットとなります。
巻末には映像作品の音響作業にあたったエンジニアの浦本雅史&岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美、江島啓一によるグループインタビューも掲載。
サカナクションにとって「turn」とは一体なんだったのか、映像作品とあわせてお楽しみください。

■インタビュー
山口一郎
岩寺基晴
草刈愛美
岡崎英美
江島啓一

総合演出 田中裕介
舞台監督 増田崇
照明 本田祐介
サウンドエンジニア 佐々木幸生
マニピュレーター 浦本雅史
プロデューサー 野村達矢

■制作
コンセプトプランナー 田中裕介
デザイン 村井達雄
取材・文 布施雄一郎
写真 後藤武浩
制作 関口香菜
プロジェクトディレクター 中村ミサ

■サイズ
297× 210mm

■仕様
フルカラー
表紙含む全28ページ
 
==========
 
 
 
 
なお公開初日には、新宿バルト9にてメンバーの舞台挨拶が開催。全国各地の映画館でも生中継されます(一部を除く)。
生中継の有無は、下記公式ページの映画館リスト「11/29舞台挨拶中継」列をご確認ください。
(同列に●がついている映画館)
.
 
 
*****

ちなみに、同パンフレットでの山口一郎さんインタビュー時、5.1chサラウンドとDolby Atmosの違いについて一郎さんから逆取材を受けました。その1時間後には、一郎さんYouTube配信でコメントした内容が公になっていたようで(笑)。
ということで、その配信アーカイブが残っていたので、せっかくですから、サカナクションの映画で「5.1chサラウンド版」と「Dolby Atmos版」のどちらを観るか迷っている方の参考になれば、これ幸いです!
(下記動画の14:27~をご覧ください)

≪Studio Session Live #3≫オフィシャル・レポート

2024-11-26 19:00:00 | ノンジャンル

Mrs. GREEN APPLEが公式YouTubeチャンネルで公開している≪Studio Session Live #3≫のオフィシャル・レポートを執筆いたしました。原曲とは異なるアレンジ・編成でのライブ映像をお楽しみいただいたうえで、併せてぜひ、ご一読ください。
https://sp.universal-music.co.jp/mrsgreenapple/sslive3/


なお、昨年公開の≪Studio Session Live #1≫、≪#2≫のレポートも執筆しております。こちらも、ぜひ。

≪#1≫レポート
https://sp.universal-music.co.jp/mrsgreenapple/10thanniversarycelebration/sslive1/

≪#2≫レポート
https://sp.universal-music.co.jp/mrsgreenapple/10thanniversarycelebration/sslive2/


人生三度目のめんそ~れ

2024-11-04 22:00:00 | ノンジャンル

9月に実家へ帰省して以降、身体が地元での時の流れに馴染んでしまって、10月頭くらいまでボ~ッと過ごしていましたが、9月下旬から少しずつ慌ただしくなり、10/18以降は、かなり怒涛のスケジュールに突入。

そんな怒涛のスケジュールに拍車をかけつつも、それなりに気晴らしになったのが、11/2-4の沖縄仕事でした。

沖縄に行くのは、これが人生三度目。とは言え、一度目は10年以上前のライブ密着取材で、確か昼過ぎに那覇空港に到着して、そのままライブハウスへ直行し、アーティストに密着。ライブ終了後、打ち上げにも同行してそこでインタビューを行い、深夜2~3時にホテルにチェックイン。帰京の飛行機が翌日11時くらいの便だったので、せっかく沖縄に来たんだしと、睡眠数時間で頑張って早起きし、タクシー飛ばして首里城へ。一応、観光っぽいことを一時間ほどやって、もうお昼には東京に着いてました。沖縄滞在時間20時間程度。

二度目の沖縄は、2018年だったかな、モンパチフェスの即レポ取材。沖縄には前日入りして、空港からホテルへ直行。翌日は、早朝からフェス会場へ移動し、22時頃まで仕事。終わるとホテルへ直帰。その翌日もほぼ同じ日程。そうだ、その夜、ホークスが日本一になったので、たしか仕事しながらネット中継で日本シリーズを見て、ホテルに帰って、ホークス優勝特番を見たのでした(沖縄なので、九州ローカル番組が見られた!)。そして翌朝、10時とかにホテルロビー集合で、そのまま空港へ。観光らしきことは何もせず(できず)、ホテルとフェス会場が那覇市内のどこだったのかも把握できないまま、東京へ戻ったのでした。

そして今回。これまたモンパチフェスの即レポ仕事です。当初は沖縄に前日入りの予定が、その前日に別件仕事が入ってしまったので、当日朝イチの便でひとり沖縄入り。スタッフの方が空港まで迎えに来てくれていたので、一度ホテルに立ち寄り、荷物を置いて、そのまま車で20~30分かけてフェス会場へ直行。

何となく周囲の景色に見覚えがあるなと思ったら、今回のフェス会場、2018年の即レポ仕事時に泊まったホテルのすぐそば。前回は、ここのホテルからフェス会場まで車で30分ほどかけて行ったのですが、今回、フェス会場がホテルのそばに変更されたようで、でもしかし、滞在ホテルもまた、ここから車で30分くらいの場所へと変わったようで。あれれ。

そんなこんなで、ステージの場所や即レポを書くスタッフテントなどの場所を把握し、昼から仕事開始。仕事が終わったのが、やはり22時頃。ホテルへ移動。2日目も、朝10時半にロビーに集合して、フェス会場へ。仕事が終わったのが、21時半頃。22時頃にホテル到着。

フェス仕事ってこんな感じで、「仕事で沖縄!?いいなぁ~」「楽しんできてね~」と言われがちですが、空港とホテルとフェス会場以外に立ち寄ることはほぼ出来ず、しかも移動はだいたいスタッフが手配しれくれる車か、夜のタクシー(外は真っ暗)なので、観光どころか、自分が今、どこにいるのかもわからないというのが、フェス仕事なんです。しかも、自分が好きなアーティストが出演していても、レポ担当外であればまずステージを観ることもできず(担当分のレポを書かなければいけないので、無理して観られても数曲程度)、食事も毎日、スタッフ弁当だし(笑)。

アーティストがあれだけ日本中、ツアーで周っているのに、自分が今、どこにいるのかわからない、どこそこへ行った記憶がないと言う気持ちが、ちょっとだけわかります。

とは言え、今回はせっかくなので、少しは沖縄に来た足跡を残そう!…と、Googleマップを片手に、深夜の沖縄を徘徊。こうやって街中を歩くことで、ようやく自分が今、沖縄のどこにいるのかを把握。沖縄そばにもありつけました。

初日の沖縄そば屋さん。

2日目、明日はもう帰るだけなので、昨日よりもうろうろと深夜の散策。あっ、最近はノンアル生活なので、ジョッキの中身はお水です(笑)

僕は普段から、知らない土地に行くと路地や地元の人の生活道路を歩くのが結構好きで。ある意味、観光地に行くよりも何もない路地裏を歩く方が好きかもしれません。ということで、特に何かしたわけではないけど、それなりに楽しい旅にすることができました。

それにしても、沖縄は暑かった。毎日夜でもTシャツ一枚で大丈夫(ちょうどいい)ぐらい。日中は真夏日。東京に帰ったら寒いんだろうなぁ。

***

そして11/4朝、帰京の便に乗るため那覇空港の搭乗口でおみやげ店を物色していたら、JALの人が「東京行きのフセさま!フセさま!」って走り回っていてビックリ! 何かヤバいことでしちゃったかと慌てたら、何と僕が乗るひとつ前の便に搭乗予定の別のフセさんが、どうやら乗り遅れそうになっていたようでした(笑)。

***

せっかくなので、2日間で書いた即レポを。

その1。MONGOL800のステージ。
 
その2。スターダスト☆レビューのステージ。
 
その3。Awichのステージ。
 
その4。パワーパフボーイズ with 名護高校ダンス部~奢る舞けん茜のステージ。
 
その5。MONGOL800×WANIMAのステージ。
 
その6。HYDEのステージ。
 
 
……ということで、今年のフェス仕事、終了!
 

Quiet Village

2024-11-01 10:00:00 | ノンジャンル

幸宏ファンの先輩、対バン仲間、ファッションの師匠であるQuiet Village八田裕之さんが、10月26日に旅立った。YMOをきっかけに、1991年、黎明期のインターネットで知り合い、早や33年。最近では幸宏さん音楽活動50周年記念書籍にも協力してもらった。


半月前、最後にお見舞いした時「困ったなぁ、まだ着てない秋物がたくさんあるんだけど」と真顔で言っていて。その感じがいかにも八田さんらしく、強烈な印象として記憶に残っている。たぶん、ずっと忘れないだろうな。


写真は、僕の手元に残っている一番古いツーショット。1998年。渋谷nest(当時)で開催された「YMOdelic Night 1978+20」で初めて対バンした時。