3時就寝、9時起床。
今日で11月も終わり。
今日は1日お休み…と思っていたら、
昨夜、
ク『明日の取材、伝えてましたよね…』
とクライアントさんからの留守電が!( ̄◇ ̄;)びっけ
ということで、13時に四谷へ。
サックス奏者の宮崎隆睦(元T-SUQARE)さんに、
コルグの1bitレコーダーMR-1の試奏取材です。
*****
この1bitレコーダー。
いわゆるSACD(スーパーオーディオCD)フォーマットで
録音できるポータブルレコーダーとして、圧倒的な音質を
誇っているレコーダーですが、まあ、その詳細は1/14発売の
ジャズライフ誌をご覧いただくとして…^^;)
取材後に宮崎さんと、MP3などの圧縮オーディオが乱立する
昨今の音楽事情について話したところ、
宮『でも、僕らが学生の頃は、もっと酷い環境でしたからね』
というお話しが。
そう、何だかんだ言って、昔は、オーディオにこだわってる連中だって、
所詮、カセットテープで音楽を聴いていたんですよねぁ~。
それに比べれば、昨今のMP3の方が、クオリティーは断然高い。
ただ、しかし。
1枚のアルバム(この場合、レコードの意味です)をA面、B面、
ひっくり返しながら聴いて、2面しかないジャケットをくまなく見て、
歌詞カードを死ぬほど凝視して…という、1枚の音楽を腰を据えて
聴き込む習慣がなくなってしまったのは、やっぱり寂しいな、と感じました。
とは言え、
そう言いつつも、MP3は圧倒的に便利だし、
僕自身も、MP3プレーヤーを持つようになって、
以前よりも、圧倒的に音楽を聴く時間が増えたのは事実。
う~ん。
手軽に楽しめてこそ、真の音楽。
かすかな音に、プレイヤーの魂を聴き取るのが、音楽の楽しみ。
僕自身、吉牛(吉野家)やマクドも好きだけど、
やっぱり、高級レストランのオイシサも分かる人間でいたいです。