今年も カラスノエンドウ3兄弟の季節がやってきました 🌱🌱🌱
まず最初に カラスノエンドウが咲き
それまで土色だった原っぱが あっという間に緑色になりました 🌱
カラスノエンドウ(烏野豌豆) (マメ科ソラマメ属)
花言葉は 「小さな恋人たち」「喜びの訪れ」
花が咲き 蔓が伸びる頃
生まれたばかりのテントウムシが 蔓をつたって あっちへ行ったりこっちへ来たり
忙しそうに行き来する姿が見られます
そして あっという間に鞘が出来ました (*´艸`*)
カラスノエンドウの鞘は 上を向いてつきます
エンドウ豆の仲間で さやが上を向いてつくのは カラスノエンドウだけだそうです。
鞘の中の種子は 5~10個入っています。
鞘は 5月頃になると黒く熟し中の種子を落とします。
(写真は 去年の5月に撮ったものです)
鞘が黒くなることから 黒いカラスにたとえて カラスノエンドウと名づけられたようです 😊
カラスノエンドウの近くに 葉が細くて小さな花が3~4個咲いているのが
スズメノエンドウです 🌱
カラスより小さいというので スズメノエンドウと名づけられたようです (*´艸`*)
スズメノエンドウ(雀野豌豆) (マメ科ソラマメ属)
花言葉は 「手をつないで歩こう」「望みは大きい」
スズメノエンドウの鞘は
軟毛で覆われていて 中に種子が2個入っています♪
スズメノエンドウは 茎も葉も細く 何かにつかまらないと生きていけないため
葉の先端が3本の巻き髭になっていて 近くにあるものにつかまり生きていきます (*´艸`*)
小さくても弱くても 支えあったり支えてもらったりしながら生きていく
自然の中の生きものたちの知恵です
【カラス】と【スズメ】の【間】だから 【カ】【ス】【マ】草と名づけられた
カスマグサは 細い花柄の先に 1~3個の花が咲きます 🌱
カスマグサ(かす間草) (マメ科ソラマメ属)
花言葉は 「手をつないで歩こう」「負けず嫌い」「輝く心」
今年 2個花が咲いているものを見ました♪
カスマグサの花の色と花びらの内側の模様は
どこかエキゾチックな魅力があり 惹かれます
カスマグサの鞘は 無毛で種子は3~6個(よく見るのは4個)入っています。
花も種子も カラスとスズメの間で 名付け親さんに拍手です~~
今年は カラスノエンドウ3兄弟共 時期がずれることなく育って
スムーズに鞘まで見ることが出来ました~~
この感じだと 草刈りされるのも近いかと思い(笑)
3兄弟メインで写真を撮って 今年も”カラスノエンドウ3兄弟”を投稿いたしました~~😊
新しいことは何もない 季の花のブログですが~~
今日も見てくださいまして 有難うございました 💖