雨上がりの散歩道で出会ったのは
車道沿いの植栽から 急に伸びてきたハタケニラの花に飛んできて
夢中で吸蜜している アオスジアゲハさんでした~~ 🦋
車がビュンビュン走っていても
歩道で 自転車や人が走っていても
美味しい蜜の誘惑には勝てません~~
ハタケニラの蜜
美味しそうですね~~
ハタケニラ(畑韮) (ネギ亜科ステゴビル属)
花言葉は 「素直な心」
ハタケニラは ニラとよく似ていますが ニラ独特の香りはありません。
明治時代に 北米から園芸用として持ち込まれた帰化植物ですが
地下に球茎があり、そのまわりにつく多数の鱗片状の子球で 増えていくので
その増え方はハンパなく 駆除するのは難しいと言われています 😢
歩道沿いの植栽も
ヒメシャリンバイの花から
シャリンバイの花へと移ってきました~~ 🌸
シャリンバイ(車輪梅) (バラ科シャリンバイ属)
花言葉は 「そよ風の心地よさ」「愛の告白」「純真」
花が梅の花によく似ていて 枝が車輪のスポークのように枝分かれすることから
車輪梅と名づけられたそうです 🚲
綺麗に刈り込みされている植栽が続く道も
今からの時期 特に雨上がりは 小さな野の花たちが伸び咲き始めます (*´艸`*)
そこは まるで 帰化植物たちの宝庫でした~~ \😊/
花穂のまわりに 輪状にひらひらと雄しべが舞っている ユニークなカタチの
ヘラオオバコは ヨーロッパ原産の帰化植物です
江戸時代末期に 咳や痰を鎮める漢方薬の原料として持ち込まれたものですが
今では増えすぎて 要注意外来生物に指定されています
ヘラオオバコ(箆大葉子) (オオバコ科オオバコ属)
花言葉は 「素直な心」「惑わせないで」
コマツヨイグサは 北アメリカ原産の帰化植物が野生化したものです 🌜
マツヨイグサという名前ですが 朝から咲いているのをよく見ます (*´艸`*)
コマツヨイグサ(小待宵草) (アカバナ科マツヨイグサ属)
花言葉は 「物言わぬ恋」「ほのかな恋」「移ろいやすさ」
アカバナユウゲショウも 明治時代に観賞用としてアメリカから持ち込まれた 帰化植物です 🌺
夕方日が沈むころから 花が開き始めるというので
”夕化粧”という素敵な名前をいただいた花ですが コマツヨイグサと同じく
夕方を待つことなく 朝から咲いていることが多いです (*´艸`*)
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) (アカバナ科マツヨイグサ属)
花言葉は 「憶病」「貞淑」「美徳」
マツバウンランは
1941年に 京都伏見で採取された 北米原産の帰化植物です
マツバウンランは花が咲き始めてから数週間という短い期間で実をつけるので
花に気が付いた時には既に種が落ちていることがあり
見る見る増えていくという言葉を裏切らない花ですが 引き抜くことが出来るので
地下茎で増えていくものに比べれば まだ草刈りは簡単かもしれません (*´艸`*)
マツバウンラン(松葉海蘭) (ゴマノハグサ科ウンラン属)
花言葉は 「芯の強い」
ヒナキキョウソウも 北米原産の帰化植物です。
よく似ている キキョウソウは 1本の茎に2~3輪花が咲きますが
ヒナキキョウソウは 1本に花1輪という違いがありますので 同定しやすいかと思います
ヒナキキョウソウ(雛桔梗草) (キキョウ科キキョウソウ属)
花言葉は 「明るい」「陽気」
いつものように歩きながら 歩道の植栽の下に咲いている花を撮り歩いてみましたら
ほとんどの花が 帰化植物でした~~ 😲
もしかしたら もうすぐ 帰化植物ではない植物を探すことの方が難しくなるかもしれないですね~~
もうすぐではなく もうすでに? かもしれませんが~~
≪地球は一つ 🌎≫です~~
今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございました 💖